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2014/06/12

針板の定規とステッチガイド

最近、立て続けに縫い代1cmのものを縫ったおかげで、針板のステッチガイドを以前にも増して意識するようになりました。

それまでは、リッカーベルニナRCM-1230を最もよく使っていたのですが、1230の針板にはラインが入っていますが、数字は入っていません。

一方、同じベルニナでもビルティオーゾ160やアクティバ130の針板には10、20などの数字が入っています。10、20は針を中基線にした場合に針から1cm、2cmという事です。
これをメインで使ってみると、本当にこのラインに数字が入っているのは親切だなと感じました。

JUKI SPUR25SPにはさらに細かく、5,7,10などと入っています。
たまに端から0.1、0.2などもありますが、多くは端から0.5や1cmの場所を縫う事が多いので、これを意識するとよりまっすぐに縫えるようになってきます。

初心者のころは縫うのに必死で、そこまで目がいかない事もあり、縫う場所に線を引いてそれに沿って縫って行く方が確実ですが、慣れてくると針板のラインに裁ち端を合わせて縫うと1cmの縫い代で綺麗に縫えます。
0.1や0.2も感覚的に押えのこの辺を端に合わせてというように、それぞれのミシンの特徴に慣れれば使いこなせるようになってきます。

またこのライン以外にもまっすぐ縫う工夫としては、ステッチガイドのマグネットがあります。

職業用ミシンの押えセットみたいなのを買った時についていたものですが、これもいいにはいいのですが、カーブなどを縫う際には使いこなすのにややテクニックが要ります。
だから自分は直線時はたまにマグネットを使いますが、カーブを伴う時には針板のガイドを見ながら縫う方がやりやすいです。

職業用や工業用のハイシャンクの押えには、段付き押えというのがメジャーな存在で、この2段になった押えを使えば、ガイドの代わりとなり、マグネットよりも細かい2㎜などの幅で縫えるようになっています。段付き押えは、右左それぞれ1㎜、2.5㎜、10㎜など多くの種類が販売されているようです。
段付き押え、左右
家庭用の場合、こういうステッチガイド・ステッチ定規は、各メーカー形は違うものの大体のものは取り付けられるようになっているので、これを使うのも手です。このガイドに沿わせて縫っていけば綺麗に縫えます。
ちなみにベルニナのものはこんな感じです。

なお、以前書いたベルニナの押えアダプターを付けた場合やBERNINA130と160に付いていたスナップオンタイプの押えではこのステッチ定規を入れる穴がないので、使う事が出来ません。

2014/05/29

ベルニナ・サイドカッター

とても珍しいものを、某オークションでみつけて購入してしまいました。
それがこちら

ベルニナのサイドカッターです。かがり縫いしながら布を切ってくれる、ロックミシンの代わりになるようなものです。こちらは旧型(ホリデーヌなど)用です。

ジャノメや他のメーカーのサイドカッターについて初心者が質問しようものなら、集中砲火のように、あれは役にたたない、無用の長物、お金の無駄。全然ダメ。もう見ていて悲しくなる時があります。
さらに、ルビーロックなるものも同様にその性能に疑問符がついているもののようです。

そんな家庭用ミシンのサイドカッターですが、ベルニナさんにもございます。それがこのCut'n Sew。こちらはちゃんとアタッチメントカタログにも載っています。専用押えはNo.90

使った感想としては、切れます。ちゃんと切ってくれます。デニムでも。


オーバーロック縫いを選択すればそれなりの形になります。でも、人に勧めるかと言われればわかりません。なぜならロックミシンに比べてこの縫い方をすると時間がかかり、布送りが遅いからです。そして、新品で買うと高い。

1000円~2000円で手に入る国内メーカーのサイドカッターなら遊びで買ってみてもいいとは思います。
やる気や経験のある人はそもそもこれではなくロックを欲しいと思うでしょうし、サイドカッターを欲しいという人のソーイングでは、まあそこそこの働きをしそうだし、使い物にならなくてもそれくらいのお金ならそれほど口惜しくはないでしょう。

ベルニナちゃんのサイドカッターを買うとしてお勧めできるのは、ロックミシンを置く場所がないか、ミシン1台ですべてを行いたい場合だけです。布を切ると言う点ではこのサイドカッターは十分機能してくれます。
ただし、置く場所がある場合は3本糸のロックミシンを2万円台で見つけた方がいいです。

私はこのベルニナのサイドカッターが好きです。アタッチメントを付けて一台で何でもできるのが好きだからです。



2014/05/28

ベルニナホリデーヌ・純正ボビンケースでないといけないのか?

予想もしていませんでしたが、購入した1090にはベルニナ純正ボビンケースがついていませんでした。代わりについていたのが、11.5㎜用の家庭用垂直釜ミシンのボビンケース。普通の手芸屋さんでも買えるものです。さらにボビンはプラスチック。
ベルニナ純正ボビンは厚さ10.5mm位とやや薄く、ボビンケースもそれ用に設計されています。
左が普通の垂直釜、右がベルニナ純正
ベルニナは純正ボビンでないとうまく縫えない、さらに純正ボビンケースは購入すると高いと知っていたので、この時はあーやっぱり安いのには理由があったかと思いました。
ただし、実際に縫ってみると縫い目が普通に出ている。さらにボタンホールも縫ってみたが、意外と綺麗に縫える。
純正ボビンケースでボタンホールを縫う際、角の穴に糸を通して縫うと綺麗になると説明書にも書いてあり、こういう理由からも純正でないと綺麗に縫えないと言われているようだが、私としてはこれで全く問題ないんじゃないの??と思ってしまったのです。

一般垂直釜での縫い模様
ボビンケースが純正でも、ボビンが普通の家庭用11.5㎜だとサイズが合わずにケースの中でボビンの音がキュルキュルと言うらしいが、これはボビンケースもボビンも11.5で統一され、さらにボビンはプラスチックのため軽い、となると音も静か。

この条件で普通に縫えるのなら、純正ボビンケースを買わなくてもいいのではないかと思ってしまいました。とはいえ、何となくちゃんと揃っていないと気が済まない性格なので、ebayにてジェネリックと思わしきベルニナ用ボビンケースが安く売っていたので購入しました。ところが、届いてみたら写真とは違って、普通の家庭用ボビンケースでした。
やられたぁ!!と思いましたが安い物なのでクレームしたり、送り返したりするのも効率が悪く、評価でその点記載して終わりにしました。この普通のボビンケースは他のミシンで使えるのでまあいいかと納得したのです。

そして未だに1090用に純正ボビンケースは購入していませんが、これをメインで使うわけではないし、普通に縫えるので、しばらくこのままにしておこうかという感じです。
ホリデーヌを中古購入し純正ボビンケースがない場合は、普通の家庭用垂直釜ボビンケースに、プラスチック11.5cmボビンであれば案外うまくいくかもしれません。
1230でもこの一般ボビンケース+プラスチックボビンのセットでやってみましたが、問題なく縫えました。(全ての縫いを試したわけではないですが)

上記はベルニナCBフックに一般垂直釜ボビンケースを使ってもいいという事ではないです。実際にこれを使い続けるとどうなるかはわかりません。一応縫えるという事実をお伝えしただけです。

2014/05/27

ベルニナ期COME BACK AGAIN 購入ミシンNO16 リッカー・ベルニナ ホリデーヌ1090

また購入していました。

すでに前のミシン購入から数か月たっていたので、自分の中でミシン購入はもう終わったかなと思ってはいたのですが、RCM1230さんが一時スイッチをOFFにしても電源が切れない事が起こりました。レバーのちょっとした接触の問題だったので結局これ以降はあまりそういう現象はでなくなったのですが、その時はコンピューターミシンゆえ、動かなくなったらいやだなぁとちょっと頭をよぎりました。

これ使えなくあったら嫌だなと思い、またベルニナ・ホリデーヌを某オークションで検索してしまったのです。

そしてたまたま安価でスタートしていたベルニナ、ホリデーヌ1090を発見。おそらくこのまま結構な値段まで上がるだろうと見ていて、終了直前に期待もなく見てみたら、え、この値段で終わっていくの?ベルニナちゃん。付属品は全てそろっていなさそうだし、ランプはつかないとのことでしたが、一応動くらしいよ。なのにこの値段????すかさずその時点の金額よりも少し上のこれだったら最悪どっかおかしくても惜しくないな、という値段で入札すると、なんと落札できてしまったのです。

RCMは既に前面パネルにすべての模様が表示されていますが、これは半分だけ表示されているのです。
ネットで1090は1230・1240の文字縫いが出来ないというだけの違いと書いてあったのですが、ボディを見る限り模様数はずいぶん少ないような気がすると思っていたところ、なんとボタンを押すことにより模様がパッと切り替わります。
これにより模様数が倍、つまり1230から文字縫いを引いたくらいの模様縫いが出来るのです。
左が実用縫い、右が模様縫い
この1090フットコン、テーブル、膝上げレバー、操作感、パワーなどはほぼ1230と同じ。
ただし、1090は発売時期によっていくつかカラーバリエーションがあるようで、黄色ベースのものを一番よく見かけますが、私が買ったのは1241と同じボディカラーのため、これは後期に発売されたものだと推測されます。そしてそのためかどうかはわかりませんが、動作音がかなり静かなのです。
そういう思わぬ違いを発見できました。

2014/05/21

再びミシン購入へ。成熟期。 ハスクバーナ・エメラルドとベルニナのパンフレット

ベルニナ期が終了し、ジャノメのミシンを2つ買った後は、さすがにもうミシンが増えすぎたなぁと、一段落した気持ちもあり暫く新規ミシン購入をしていなかったのですが、また悪い癖が出てしまいました。

自分が持っているのは、そういえば垂直釜しかないな。
水平釜のミシンがこんなに主流の時代、というかベルニナ以外ほぼすべて水平釜にも関わらず、水平釜の使い方、使用感も知らないのはこんなにミシン好きなのにまずいのではないかと思ったのです。

確かに垂直釜が好きなのは変わりませんし、それが今後も変わる事はないでしょう。ただし、知らない触った事ない、プラボビンの糸通しの仕方も知らないなんて、と思い始めると止まらなくなり、また悪い癖が出てオークションでミシン検索をしてしまったのです。そして、たまたま「これ欲しい!」と思えるミシンに出会ってしまいました。自分が買うのはこれしかない!と。


そのミシンがハスクバーナ エメラルド183。

日本で発売された事がうかがえるページも見かけたが、このミシンについてはなかなか情報がない。
エメラルドと言えばハスクバーナの廉価モデルでジャノメが製造しているミシン。
デザインと押さえはハスクバーナ、中の構造はジャノメ電子ミシン。ただし、シンプルながらしっかり仕事をこなしてくれること、他にはないデザインからか長年人気のあるシリーズです。
日本で有名なエメラルド116、118などは電子ミシンですが、私が手にしたのはコンピューターミシン。118などと違って、文字縫いもできて、模様縫いも豊富です。この183がジャノメ製造かどうかはわかりません。

アメリカ向け120V対応で電源を入れていないからジャンク品ということで出品されていたのですが、多少の電圧の違いはパワー、スピード面での力不足が起こってもそれほど問題ではない事は他の北米の家電を使ってわかっていたので、まあ何とかなるだろうと入札したら思いのほか、というかかなり安く手に入りました。説明書はありませんでしたが、アメリカのハスクバーナのサイトでデータ入手可能だったので、これも問題なしでした。

ちなみに、ハスクバーナ・エメラルドのパンフレットの表紙。あまりいただけないビジュアルセンスです。ハスクバーナなのに・・・・・

こちら日本で発売中、人気のエメラルド116、118のパンフ(日本での販売元はベビーロックのジューキです。)



エメラルド。。。なんかこのビジュアルだけは。。。。いつの時代???
これが上位機種ならもっと違うのでしょうが。

ちなみに同様の女性モデルを使ってもベルニナの場合はこんな風になります。かなりビジュアルセンスが違いますね。クッションや服の模様も綺麗です。
モデルの女性もとても魅力的ですね。
悪い点がなく、褒めることしかできません。洗練とはこのことです。


その他のパンフレットもとてもいいですね。


2014/05/08

ベルニナ伝道師 海外竜也さん

ベルニナが好きで、ベルニナの事をネットで調べていると、知らないうちによく目にするようになっていた「海外竜也」という名前。
最初、”うみそとたつや” と読むのかと思っていたら、”かいがい” さんとのこと。
あまりに特徴的なので、一度見たら忘れない名前です。 

リバティプリントを用いて一つ一つ手作りされた自身のwarp&woofというブランドを運営されていて、一部の女性に人気がある洋服を作られているようです。
またソーイングのワークショップを全国で開催されたり、NHKの「すてきにハンドメイド」という番組でも講師をされていたりするそうです。

海外さんはベルニナのミシンを愛用されているようで、ご自身の服作りはもちろんのこと、ワークショップやテレビでもベルニナミシンを使われています。そのためか、ベルニナのホームページにも海外さんのテレビ出演や雑誌掲載などの情報が紹介されています。

正直なところ、この方が作られている服やリバティプリントなどは、ガーリーテイストでファンシー過ぎて全く興味がないし、このような雰囲気の服の良さがよくわかりませんが、下記のベビーロックのインタビュービデオを見たところ、とても共感できる事ばかりでした。
今の時代、皆が見失いがちなとても重要な事を言われています。ビジネスコンセプトはとても素晴らしいものだと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=OmoZLb5T_wI

・服を年齢で切ってターゲット化して販売する日本のアパレル業界への疑問。
・大量生産のファッション産業への違和感  
など感じておられたため、
・多様性の時代における細分化された趣味嗜好に応える服。
・流行に左右されない、長期間にわたってワードローブを増やしていけるような服。
というコンセプトで自身のブランドを運営されているようです。

私も服装や衣料品については
 なぜ、半年・1年経った製品を安く売るのか。
 セール販売ありきで最初の値段を高めにつけるのか。
 安易にアウトレット品とするのか。スタイルをすぐに変えるのか。
 次の年に同じものを着ると何故古いという感覚を持たせてメディアとともに消費者をあおるのか。
 流行色というのを意図的に事業者側が設定するのか。
 人気があり需要のある商品を長年売り続けないのか。
というような疑問を常に持っていました。
だから気に入ったものはかなり長く着ます。流行を追う事はしないので、靴も10年以上、服でも10年以上着ているものがあります。

私は靴でも服でも気に入ったものはもう一度同じものを購入したいと思う事があります。でも年をまたいでしまうと同じものは二度と手に入りません。
だから自分でいずれ、そういう事業が出来ればいいなと考える事があります。


海外竜也さんが出演するNHK「すてきにハンドメイド」が5月に放送されるようです。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/hand/
ご興味のある方は是非。
花柄チュニックを作るようですが、チュニックって何がいいのかよくわからないです。実際世の中の調査でもあまり男からは人気がないようです。
ただし、服なんて清潔で人に不快感を与えない限り、人がどう思うかより自分が着たいものを着るのが一番ですから、女性がチュニックを好きならそれでいいのでしょう。

2014/05/07

ベルニナキャンペーン

ベルニナはネット販売/掲載を禁止しているのか、実売価格を知るのが容易ではありませんでした。ちょっと前までは。

ただし去年スイスフランの為替が一定の金額に達するまでという期間限定で、割引価格で購入できるキャンペーンをやっていた。そしてベルニナジャパンのサイトにも定価と割引した価格が掲載されていました。
さらに2014年はスイス国交樹立150周年キャンペーンということで、2014年2月21日~8月20日まで20~25%の割引価格で販売されているようです。
 http://www.bernina.co.jp/default_detail-n471-i9799-sJP.html

とにかくベルニナ購入の壁は高価格の他に不透明性というのもあったのですが、このように少しずつオープンになっていくことによって、いつかはベルニナというファンも増えていくのではないかと思います。

現行の機種でいうと刺繍が要らない場合、3シリーズか5シリーズがいいと思っていたのですが、キャンペーン価格表を見る限り刺繍機がつくB560 やB580 よりも、その上の7シリーズの刺繍機なしB710の方が安いみたいです。
購入計画をたてるためにもこういう風に価格がオープンになるのは嬉しいものですね。

8月までのキャンペーン、ボーナスで買う人もいるでしょうし、“いつかはクラウン“  ではなく、  “いつかはベルニナ” 
いつかこれがしたい、これが欲しいっていうのがないのも寂しいので、ベルニナさんにはずっとブランド力のある憧れの存在でいてほしいものです。

2014/04/18

ベルニナミシンの貫通力

ベルニナはよくBOX送りによる送り力があり、貫通力もあるミシンと言われています。
確かにその通りで、ホリデーヌシリーズなんかは音が静かな割に職業用と同じくらい貫通力があるのではないかと思います。
これは欧米で盛んなミシンキルトで厚地縫いのニーズがあり、それに対応するため貫通力が備わっているという文化的背景もあるようです。

実際ベルニナの貫通力ってどれくらいか、耐久テストでもしてみたいところですが、そういう無理をして壊してしまっても嫌なので、実行はできません。
ただし、以前ベルニナの付属品としてついているプラスチックの補助板(厚地の縫い始めで押えが斜めになる時、押えの下に入れて使う板)を間違って針下にしてしまったことがあったのですが、この厚いプラスチック板を難なく貫通してしまいました。
一瞬ヒヤっとしたのですが、14号の普通の針で問題なく突き抜けて元の針位置に戻ったのです。
これには驚きました。針が折れたり曲がったりしなかったのです。こんなものも針が貫通するんだと。板も割れずに小さな穴が開いただけだったのもビックリでした。

ベルニナ付属品、プラスチック補助板
一番右の先、針が貫通した穴

















実際いくつかのベルニナを使ってみた感覚として、ホリデーヌ系の方がアクティバやヴィルティオーゾよりも貫通力があるような気もしますが、プラスチック板を貫通したのはアクティバ130でしたし、このシリーズも結構貫通力があるのは間違いありません。


2014/04/17

ヴィルティオーゾ= 技巧者 購入ミシンNO.12 リッカーBERNINA 160 

Virtuosaと名付けられたこのミシン。クラシック音楽界でヴィルティオーゾ(ビルティオーゾ)は、技巧者・卓越した技術を持つ者を意味する言葉のようですが、このミシンについてはあまり書くことはない。
なぜなら既にActiva130やArtista180などを手に入れた後に、購入したものであるからだ。
筐体デザインもこれらに似ていて、ボディの大きさやフットコントローラーも共通。それ程違いがないのです。


Activa, Virtuosa、Artistaと段階的に上位機種になっていくのだが、アクティバは模様縫いが少なくボタンホールが1種類しかない事と、あまり使わないが膝上げレバーがない事が不満だった。そしてアーティスタはふり幅が広く、針板穴が大きいため布落ちしやすく、全回転で糸締まりが悪いような気がしたため、それらの不満点を解消してくれる中位のヴィルティオーゾが欲しくなったのだ。

RCM-1230とも縫い模様の多さはほぼ変わらないのですが、(以前も書いた)もし海外に行くことになっても持って行ける100-240Vのマルチヴォルテージの問題を解決してくれるこのシリーズのミシンが欲しかったという事。

ただし、誤算があった。このシリーズになってから全ての機種がマルチヴォルテージだと思っていたのだが、そうではないようで、買ったVirtuosa160も違った。。。。。。


自動針糸通しもついていて、鳩目ボタンホールもあり、膝上げレバーもついて、押えもスナップオンタイプで使いやすく、CBフックで糸締まりも良い。機能的には必要なものがそろっていて使いやすく申し分ない。
ただし、この電圧の問題を解決したかったのに、、、、、それが解決されませんでした。であれば、RCM-1230と殆ど変わらず、繕い布枠があったりして便利なそちらを使ってしまいます。


そしてこれを買って改めて気づいたのが、日本の一般的な使用者には洋裁・ソーイングを目的に作られた機種が、一番使い勝手がいいという事。
現在、上位機種は刺繍ミシンだったりして価格も跳ね上がります。日本は海外に比べてもキルト文化はまだまだですし、ミシンと言えばメインは洋裁です。だから煌びやかに見える上位機種を買ってもどれだけ使いこなせるかわからないので、ソーイングを想定して作られたものが多くの人にとっては最適だと思います。

なお、この160もベルニナなので貫通力は十分にあります。買った当時にぼろぼろになってきた財布のカードケースのラミネート部分を新しくしてこのミシンで革に縫いつけましたが、難なく進んでいきました。
糸調節をいじらなくても、裏表綺麗に縫えています。



2014/04/15

穴ひろっ!ふり幅の話

アーティスタを買って考えたふり幅の事。私の結論としては、普通のソーイングに使うなら5㎜で充分だということ。

日本のメーカーの家庭用ミシンは70年代のジャノメのミシンでも7㎜ふり幅を持っていましたし、今の水平釜の家庭用ミシンでもふり幅7㎜のものが多いような気がします。私は、7㎜でも大きいと思います。そんなに模様縫いも重要ではないし、文字縫いも5~5.5㎜で充分です。
ジグザグ、かがり縫いも5~5.5㎜くらいで何の問題もありません。

一方送りの長さは最大値4.5~5㎜くらいのものが多いですが、こちらは職業用のように6㎜くらいまであればいいのにな~と思います。

模様縫いですが、実際どれくらいの頻度で皆さん使われているのでしょうか。購入した当初は皆楽しくて何度か縫ってみるものだと思いますし、子供のために文字や模様をと思う人もいるでしょうが、アップリケや手で書いた模様にそって手刺繍してもいいような気がします。
実際、ミシンって殆どが直線、そしてジグザグ、かがり縫い、まつり縫い、たまにボタンホールというところだと思います。ボタンホールは7㎜も幅はいりません。

刺繍ミシンは大型模様を縫うために9㎜幅の意味がありますが、ソーイング向けのミシンは何のために7㎜あるのか、と個人的には思っています。

アーティスタ180 最大幅9㎜、送り5㎜
ベルニナ アクティバ130の最大幅5.5㎜、送り5㎜

2014/04/14

ベルニナ・アーティスタ180 続き。 だんだんと雲行きが。。。。

様々な不具合がありつつも、普通には縫えていたアーティスタ180。9㎜幅で大きな模様が縫えたり、横送り縫いができたりと触っていて面白かったのですが、、、、、それも長くは続きませんでした。
180での模様縫い
購入後1か月後くらいにディスプレイの設定で変なところを触ってしまったばっかりに、タッチパネルが反応しなくなり、強くディスプレイを押したら保護しているガラス板みたいなのがバリっと割れてしまいました。この不具合は何とか補修して使えるようになったのですが、さらに追い打ちをかけるように2か月程したら針棒が動かなくなったり、釜のタイミングがずれるようになったり、もうこれは衰退の一途というような状態になってきました。

液晶は暗くちゃんと縫えないしでは、もう残るは修理しかありません。このミシンは簡単に開けられて中を見られるのですが、非常に複雑な構造になっていて、修理屋に依頼するしかない模様。とはいえ、これを修理に出すと液晶修理やその他の不具合含めてどれだけの修理代になるかわからず、そこまでこのミシンを使い続けたいか?と言われればNOだという結論に達しました。

このミシンは当時(90年代後半)の最上位機種で、刺繍機をつけて刺繍もできるミシンでした。ただし、日本の中古市場では刺繍機がついて売られていることはあまりありません。海外でアーティスタと言えば中古でも刺繍機付で売られていることが多いのですが、日本では刺繍機としてではなく、ソーイングのために高級な最上位のものを欲しいと購入される人が多いのかもしれません。刺繍をしないなら何もこのミシンでなくてもやはり半回転のベルニナの方が針板の穴も小さく、縫いやすいのではというのが使ってみての正直な感想でした。

直線用針板を使えばいいのですが、それでも送り歯の間隔が広く、9㎜幅の押えでないとぴったりはしていないので、何となく無理があります。また工業用全回転釜なのですが、このアーティスタはなぜか糸締まりがあまり良くない気がしました。やはりベルニナCBフックの方が普通の縫いはいいと感じました。

また、オートテンションという形をとっているので、上糸調子のテンションダイヤルがありません。画面上で糸調子を調節できるのですが、ダイヤルでやらないためかちゃんと調節できているか縫ってみるまでは不安で、下糸のボビンケースのネジを調節した場合、上糸がどう出るかはコンピューター任せなので、どうなっているかわかりません。
こういう部分でも何となく使いにくさを感じてしまいました。

なお、針板穴があまりにも大きいので、アクティバについていた5.5㎜用の針板が付けられるか試してみましたが、送り歯の形状が違うので使用できませんでした。アーティスタ用には別の5.5㎜針板がオプションであるようです。

私の中では、直線、ジグザグ、まつり縫い、ボタンホール程度の使用なら、糸締まり、ふり幅、押えが大きくやや邪魔な事などを考慮しCBフックの方が使い勝手が良いという結論になったということ。

もちろん刺繍をしたい人は別ですが、刺繍機やソフトも対応するパソコンOSがXPだったり、なかなか使いこなすには手間と覚悟が必要です。そして、刺繍ミシンもカラー液晶でより多くの機能を備えた良い機種がどんどん出てきていて、それらにはすぐにかなわなくなります。よって、刺繍をメインで使わないなら、刺繍ミシンはいらないと感じます。

最近になってこういうのを見つけました。当時これがあったらもっとがんばってタイミング調整などやったかも。
http://www.youtube.com/watch?v=OW1rxluKm6k

2014/04/13

念願のアーティスタ! 購入ミシンNO11 リッカーBERNINAアーティスタ180 

ついに!ついに! アーティスタ180を手に入れました。
思えばリッカーベルニナRCM-1230を購入する前に、どうしても欲しかったミシンだが、あまりの金額に購入できず心残りがずっとあったのです。そして待つこと半年ちょっと、ついに手にすることができました。当時想定していたより安い値段で。
ずっと強く思うと願いは叶うとは言われますが、そういう事なのでしょうか。

とりあえず、念願かなって手に入れたアーティスタ180ですが、そこは中古、ジャンク扱いの動作品ということで出ていた機種なので、不足した部品や不具合が少々ありました。


まずは、ディスプレイが暗い、という事。これは、ディスプレイの設定画面で何とかなるくらいかと思っていましたが、いくら明るさ調節しても見にくい状態でした。
色々調べてみるとやはり、液晶ディスプレイを採用したミシンは年数が経つと、どうしても暗くなってくるようです。特に液晶タッチパネルのミシンは劣化すると模様選択もままならなくなるとか。これは致命的な欠点ですね。修理したら直るものもあるようですが、当然メーカーは液晶が劣化するくらい年数が経ったものはあまり修理したがりませんし、対応しない場合もあるようです。ミシン修理屋さんでは対応してくれる所もあるようなので、そういうところに依頼するしかありません。
今多くのミシンが液晶を採用していますが、こういう欠点があると高い値段を出して液晶タッチパネルのミシンを買うのは躊躇してしまいますね。一定年数使えればいいという人でないと向いていません。

次は説明書がない事。これはベルニナのHPに類似機種の185の説明書があったので、そちらを参照しました。ほとんど一緒なのでよかったのですが、それまでのベルニナの機種とは違い膨大なページ数で、操作を覚えるのも大変です。

そしてこのミシンはふり幅が9㎜で横送りもできるということで、押えも他のベルニナNewスタイルのものとは違います。9mmふり幅のものは押えにレンズがついていて、センサーで9㎜だと検知する仕組みになっています。
普通の押え(5.5㎜幅用)も装着可能ですが、それをつけると画面上のふり幅は自動的に5.5㎜設定になって、それ以上針が振らない設定になります。これは便利です。5.5mm用の押えを付けているとき、大きなふり幅にして押えを針が突いてしまう危険はないですから。(これは実際使ってみるまで全く知りませんでした。)

また、買った180には基本押え1Cがついていませんでした。ただし、20(刺繍押え)、40 (横送り押え)がついていたので、9㎜の模様などを縫う際にも困らなかったのですが、やはり基本の押えは欲しくなり後に購入しました。ただし、使用感はほぼ変わりませんでした。20は前があいているので、逆に普通の縫いでも針が見やすくて使い勝手がよかったです。


その他も、ケースが汚かったのでワイドハイターEX+日光で白化するようにしたり、フットコンの接触が悪く反応しないので出品者に交換してもらったりと、何かと不具合の多い機体でした。
ただ、普通には縫えていたので、やや使いにくかったり、足りない部分があっても、やっとの思いで手に入れたアーティスタ180。本当に嬉しかったものでした。

2014/04/12

ベルニナ #55ローラー押え

1050は厚地に強いので、靴づくりに使おうと考えたのは前回書きましたが、そんな中ベルニナのアタッチメントのカタログで見つけたのが、ローラー押えというもの。

これがあれば、針板・押え周辺を腕やポストミシンに近い形にできるので?と考え、海外のミシンショップから購入。日本で買うと高いので、送料を考えてもこちらで買った方が安かったのですが、待てど暮らせど来ない。
何度か問い合わせて、3週間後くらいに到着。これ以外にも部品を買ったのですが、一部注文と違う部品が入っていて、また連絡して、その間違っていた部品は最初の注文から2か月後くらいに届きました。こういうのは海外通販ではある程度覚悟しないといけませんね。
早い事もあるので、必ず時間がかかるという訳ではありませんが。

そしてこの#55ローラー押え買ってみて気づいたのが、左基線でしか使えないということ。
こういう情報はベルニナのサイトには載っていません。


ということは靴用ミシンと同じ状況を作ろうとして買った直線針板は使えません。多分送り歯から針が離れてしまうからでしょうね。
しょうがないので、生地が落ちないように自分で5㎜くらいある針板の穴を、左の針落ち部分だけ残してテープで塞ぎました。手作り即席直線針板です。


使ってみた感想ですが、普通に縫うなら革でも基本押えで問題なく縫えるので、そちらの方が縫いやすいです。ただし、手前が開いていて見やすいので、その点ではこちらの方がいです。



※追記
上記の方法でテープで塞いだだけでは糸がテープにくっついてしまい、下糸が絡んでしまう事がありました。粘着性のないものを貼り付けて、右側の穴をふさぐ形にしないといけない事に後に気付いたのでした。

2014/04/11

ベルニナに職業用はない?? 購入ミシンNO.10 リッカー・ベルニナ ホリデーヌ1050

ベルニナを好きになってから、ずっと気になっていたのが、全回転釜採用のベルニナ電子ミシン、1021や1050などのシリーズ。現在でも1008という電子ミシンが製造・販売されていますが、1008は半回転釜です。

工業用と同じ全回転の1050は、半回転の1230・1240よりも職業用により近く、厚物にも強いとの事を聞きました。そうなるとどれくらい違うのか知りたくなり、ずっと欲しいなと思っていたら、手に入れる事ができました。

ピンクの外観はどうかなーと心配していましたが、よくあるガーリーファンシーなものではないので、それほど違和感なく馴染みます。
工業用全回転なので、ボビンも職業用と同じ21㎜×9㎜、シュプール25のものが使えます。
実際に使ってみた感想ですが、厚地に強いのはわかりましたが、RCM-1230と比べてどれくらい変わるのか、1230も結構な厚地が縫えるので、あまりその差はわかりませんが、半回転CBフックベルニナより音が静かだと感じました。ゆっくり縫っても貫通力があり、革なども静かにストレスなく縫っていくので、安定している気がします。 
これは予想以上でした。職業用はモーターがややウーンウーンという感じですが、これはシュワッシュワッと言った感じ(わかりにくいですかね)。厚地を同じスピードで縫っても断然1050の方が静かです。

ベルニナには日本でいう高速で直線のみを縫うための職業用ミシンはないですし、1050も職業用ミシンではないのでスピードは職業用ほど出ないのですが、それと同じくらい信頼できるといったところでしょうか。ジグザグもボタンホールも縫う事が出来て、貫通力や送り力もあるので、余計な機能はいらないが、安定したミシンが欲しい人にはとてもお勧めできるミシンです。

1050はシンプルな電子ミシンで耐久性もあり厚地に強いということで、これは靴作りに使えるのではと思って購入した部分もあります。家庭用で靴の革を縫えるのかという点ですが、学校で靴作りに使った革の端切れを縫ってみたところ、問題なく縫えました。

学校で先生に聞いてみたところ、普通のミシンでも縫えるという話もあるから、革を縫えるのであれば問題ないのでは、と言っていました。
今は靴作りの一部の作業が家ではやりにくい事や、色々と靴作りには資材や道具が必要なので、まだやっていませんが、いずれこのミシンで縫って靴を作ろうかと思っています。
まあ置くスペースがあればポストミシンか腕ミシンが欲しいところですが、、、、

2014/04/02

トルクスレンチの話

ベルニナ・アクティバ130を買って気づいたのが、針棒クランクのネジが通常のマイナスドライバー仕様ではないということ。
また、130は膝上げレバーがオプションなのだが、差込口のカバーが取れいたため、ちょっとした手違いでその穴に小さいものが入ってしまいました。ミシンを開けて入ったものを取り出そうと底面を見てみると、こちらも、+、-、六角でもなく、変な形。最初プラスのネジ穴がつぶれたのかと思いましたが、どうやら特殊なネジ穴だということがわかりました。

トルクスというものらしいのですが、アメリカやヨーロッパでは割と出回っている形のようです。
針棒の付け替えに必要なので、アクティバにも標準付属品として、トルクス穴用特殊レンチというのがついているのですが、購入した中古にはついていませんでした。

電球のソケットも日本ではスクリュー型でくるくる回して付け替えしますが、海外ではフックのようになっているものが多いです。主流の規格って国によって結構違うので、輸入品を買うと工具も余計に必要になります。

針棒用にもミシンを開けるためにも必要なので、ホームセンターにトルクスレンチを探しに行きました。トルクスもいろいろサイズがあるのですが、1本でも1000円近くするものもあり、最初に行ったホームセンターでは購入をあきらめ、100円ショップにないかと調べてみたところトルクスを100円ショップで買ったという情報があったので、何軒かの100円ショップで探してみたものの売っていませんでした。

100円ショップも商品の入れ替わりや廃盤になるものも多いみたいなので、しょうがないから関西で多くの店舗展開をしているホームセンター・コーナンに行ったところトルクスレンチがセットで800円くらいで売られていました。

迷わず購入し、無事アクティバの底面をかんたんに開けることができました。








なお、ベルニナの特殊レンチ(トルクス穴用)というのはこういうものです。











数か月後100円ショップでも見つけました。トルクスも入った付け替え式ドライバーを。

工具がこんなに安く買えるなんていい時代になりましたね。

2014/04/01

マルチヴォルテージ ワールドワイド

ベルニナ130の気に入っている点は、100-240V対応なことである。

私は中古ミシンを購入し始めてから常々、究極のミシン、ずっと持ち続けられてともに歩んでくれる1品が欲しいと思ってきました。もしまた海外に住むことになったらと思うと100V対応の日本のミシンを使いたい場合、変圧器が必要である。
ヨーロッパなど220や240V地域の人が日本やアメリカに行く場合、電圧が低い地域への移動なので、間違ってうっかり変圧機を通さないで使っても動きが鈍いだけで壊れることはなさそうです。
ただし、我々は日本人。世界で一番電圧の低い地域で生活しています。100Vのものをうっかり240V地域などでつかってしまうと一瞬でミシンは壊れてしまうでしょう。
実際にそうなってミシンを2台壊したと書いているのをみかけました。

それを想像するとこのかわいい子たちを旅に出させるわけにはいきません。その点このベルニナ130は大丈夫。変圧器をいれなくても使える。ミシンを持って国をまたいだ移動をする人がどれだけいるかわかりませんが、世界を見ればたくさんいるはずで、ほとんどのミシンが世界対応の電圧になってほしいものです。
ベルニナもホリデーヌは100Vと記載がありますし、130やこれと同じころ発売されたシリーズでも、発売時期によっては、100-240Vとなっていないものもあるようです。最近のベルニナはほぼこの仕様になっているとか。他の会社はどうなんでしょうね。日本のミシンメーカーはあまりそうなっていないような気がします。

安いミシンなら、送料を考えると現地で買ったほうがいいという考えもあり、実際そうしている人も多いようですが、自分は気に入ったもの、使いなれたものを持って行って使いたいと思います。
それは日本国内でも同じです。一時的にでも長期でどこかに行くとなれば“これ!”というミシンを一台持って行きたい。
ただ、引っ越しとなるとこんなに多くのミシンは持っていけないぁと。これ程多くのミシンを引っ越し屋さんに見られるのも何となく気恥ずかしい。

そう考えると大きな道具を使うスポーツをやっている人は大変ですね。それを持って世界中を転戦となると・・・・。まれに届かない事もあるみたいだし、一流アスリートってすごいです。

2014/03/31

タイのミシン 

現行ベルニナ・アクティバの製造工場があるタイに旅行で行った時、バンコクのデパート(サイアムパラゴン4F)のミシン売り場ではバーネットシリーズとオーロラが置いてありました。またオプション品もかなり多く置いていました。値段は安かったかというとそんなに日本や他と変わりません。若干安いかなという程度。

ベルニナ130にも使える直線用針板を買おうと思いましたが、日本円にして3000円くらいだったかな。少し安いですが、どうしても必要ってわけじゃないし、あんまり日本の値段と変わらないので買うのはやめました。 

またタイに行くと路上でミシンを踏んで、補修や裾上げなどをしてくれる人がたくさんいます。ミシン屋台か、路上版簡易ママのリフォームかというところ。ただし、これママではなく、おばあさんみたいな人からおじさんまで様々な人が、電力のいらない足踏みミシンでせっせと暑い中営業しています。

なかなか面白い光景でした。
写真を撮るのを忘れたので、”タイ 路上 ミシン” で検索してみてください。

タイの皆さん、コップ クン クラッ

かわいい青ボタン。 購入機NO.7 リッカー BERNINA アクティバ130

やばい!このターコイズブルーのボタン。


アクティバは現在でも続いているベルニナのエントリーモデルシリーズです。デザイン的には愛玩機としては一番じゃないかと思うくらいかわいいモノ。はにかんだその表情が可愛い子供のように、愛さずにはいられない ♪ I can’t help falling in love with you♪

この後のアクティバなんかは赤色をベースにしていてもっとかわいい。最年少の最優秀主演女優賞を授与されそうな実力と表情の豊さが備わっています。

ただし、自分にはこの130がベストである。なぜなら青が好きだから。

さらに、懐の広さが今のアクティバよりも広く、上位のアーティスタやヴィルティオーゾと同じサイズ、押え圧調節がついていて、スイス製です。アクティバはこの後、製造がタイに移ります。タイ製だから悪いとは思いませんが、何となくスイス製の方がうれしいのは皆さんも同じだと思います。

掲示板で「アクティバは普通の家庭用ミシンのボビン(11.5mm厚)を使います!」と書いているのを見かけましたが、「あんさん、そんなこと、ありまへんがな」 ホリデーヌや他のCBフック用と同じです。ホリデーヌと全く同じ純正のものがついていました。

そして、押えはスナップオンタイプ。ここがそれ以前のホリデーヌやRCMと大きく違うところです。家庭用のスナップオン押えを使えます。
なぜかベルニナは、ジャノメなどではかなり前から標準でついている三巻押さえがついていません。純正の三巻押さえ(押えNO:60番台)を買うとかなり高いのすが、このスナップオンの場合、市販の安いものでいいのでかなり安く済みます。ホリデーヌの場合押えNO75のアダプターをつければいい事は既に書きましたが、こちらはスナップオンが標準なので、アダプターを買う必要がありません。なんと有難い改良。

フットコン使用感、縫い心地はRCM-1230とほぼ変わりません。こちらの方が動作音がやや静かだと感じますが、大きな差ではありません。

130は膝上げレバーがオプションなので、普通は使えません。ただし、オプションのリストにフリーハンドシステムキットがあります。自分で簡単に改良できるかどうかはわかりませんが、販売はしているようです。

こんなところが130のお知らせしておきたい特徴です。

今回のBGM

2014/03/23

繕い縫い。ソックスはなかなか買わない。

ミシンを買って経済的に最も効果があったのが、繕い縫いをするようになった事、補修・補正を自分で出来るようになった事である。

もちろん、布や革や資材を買ってきて自分で鞄や服などを作ることもいいのであるが、これについては安く良い服がいくらでも手に入る昨今、生地が意外と高いので、思ったより経済的な効果はない。
一方、既にあるもののサイズを変えたい、古い大き目の服を今の流行の小さ目、細めにしたい時などに非常に役に立つ。

そして、私はミシンを買ってから一回もソックスを買っていない。子供のころすぐ靴下に穴が開くので、母親が靴下の穴を縫ってくれたが、それが何となく嫌だった。綺麗になっていればいいのだが、どこか不恰好で、貧乏くさい気がして新しい靴下にしてもらいたかったものである。
が、今は違う。お気に入りのそこそこ値段も出して買った靴下が、すぐにかかと後ろがすり減って裂けたり、指の先に穴が開くことがある。ミシンを買う前まではそれをしぶしぶ捨てていた。しかしお気に入りなので何となく寂しい思いをしていた。

ミシンを買ってからは全てこの穴に繕い縫いを施している。この時に役立つのが、ベルニナ・ホリデーヌ系についている繕い布枠という部品。


これに靴下を通し、刺繍枠の要領で穴部分をこの枠にかけ、フリーアームにして3点ジグザグで繕い縫いをしていくのだ。時間もあまりかからない。

実例紹介

手順

結果

エレクトロラックス(Husqvarna)6690の英語の説明書にも’Darning Socks’ソックスの繕い縫いのページがあった。その時はどうやるかイマイチわかりにくかったので、やっていなかったが、RCM1230 が来てからは“穴が開いたらすぐ補修“をしている。おかげで靴下代がかなり節約されているし、お気に入りの靴下が長く履けて本当に嬉しい限り。大活躍の繕い布押えなのでありました。

Viking Husqvarna 6690のDarning Socksのページ
RCM-1230繕い縫いのページ

以前は海外でもソックスを繕い縫いしていたんですかね。最近のミシンはどれを買ってもソックスの繕い縫いの説明ページはあまりみかけません。ベルニナも繕い布枠が標準装備だったのはホリデーヌシリーズまでで、最近のものにはついていません。水平釜でアームが太くならざるを得ないのでソックスをアームに通すのが難しくなったのもあるかもしれませんが、やはり生活の変化ですかね。

なお、繕って長く着るという精神は今や忘れられそうになっていますが、とても大事な事だと思います。「繕う」事の良さは無印良品のフリーペーパー、くらし中心のNO10で特集されています。
http://www.muji.net/img/lab/booklet/pdf/lab_booklet10.pdf

ここに出ているプロの仕事ではなくても、自分で出来る繕いで長く愛着を持ってモノを使い続ける事ができることをミシンが教えてくれました。

2014/03/22

ミシンでらくらくボタンつけ

エレクトロラックス6690君にはボタン付けのモードがついていた。2.5㎜とか3㎜くらいに標準設定はされているが、ふり幅はボタンによって調節するようになっている。これ最初見た時は感動した。ボタンを家庭用ミシンでつけられるなんて、と。

でもこの機能、模様選択に入っていなくても、ドロップフィード(送り歯下げ機能)がついていて、ふり幅の値を設定できる家庭用ミシンであればどの機種でもできる事です。
最後にふり幅を0にするor直線縫いを選択して数回止め縫いすればいいです。

なお、縫い終わった後ボタンと布の間に糸を入れて、ぐるぐるやって結ぶということもソーイングのテキストに書いてありましたが、私は面倒なのでいれていません。

ハスクバーナはこのボタン付け機能を結構多くの機種で採用しているようで、標準付属部品の中にボタン付けをするための部品がついています。
それがこれ、ボタンと布の間に空間を作るためのものです。
これは縫い初めに送り歯が斜めになるときにも、補助板として使えるのでとても便利です。
また、ジャノメはじめ日本メーカーにもボタン付け押えがついているものが多いです。
左がハスクバーナのボタン付補助板 、右がジャノメなどのボタン付け押え
もちろん、アタッチメント豊富なベルニナにもボタン付け押えNo:18があります。オプション扱いなのでいつか購入できればと思っています。