ラベル JUKI HZL-7800 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル JUKI HZL-7800 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014/03/07

パーフェクトな自動糸調子、革を縫っても。

パワーのあるミシン7800君。自動糸調子のすごさが何たるか最初はわかっていませんでした。最近の自動糸調子とは違い糸送り量をセンサーで感知し調節するという素晴らしい性能を実感したのが、革を縫った時でした。
革を縫っても上糸、下糸の調節をしなくても片方が釣ったようになることもありません。
以下が自動糸調子の例です。

革の縫い目 表と裏
またこのミシン、標準押えの一部が透明になっていて、普通のとはやや違うからか、テフロン押さえや上送り押えに付け替えなくても革を普通に送りました。


HZL-7800 標準押え

そして針は普通の14号で難なく縫っていく。頼り甲斐のあるモーター音。安定した針駆動。どれをとっても最近のミシンの標準を超えています。

文庫サイズのブックカバー
いあぁーパワーのあるミシンってホントに素晴らしいですね!!

2014/03/06

7800君とシャツ。そして三巻押さえとフットコントローラー

7800君で作ったのがシャツ。ギンガムチェックの生地で縫い始めました。

参考にした型は「男のミシンの本」嶋崎隆一朗著。

この本は数少ないメンズのパターンブックなのですが、制作意欲を掻き立てれれるビジュアルが秀逸です。この方の型紙本は、、シャツの他にも、コート、エプロン、ミリタリーウェアがあるのですが、どれも一貫した美学があります。

作り始めたものの服なんて作ったことないし、今までは鞄や小物しか作っていない。型紙を写して生地を切って縫い始めたのですが、工程を見ても小さな図しか書いていないので、洋裁の基礎もない自分ではなんのことやら理解できない事がたくさんありました。ちょっと作っては頓挫し、うまく縫えなくてあきらめそうになりましたが、その後他の本も参考にしながらなんとか縫い上げることができました。

接着芯??なんのこと。
三つ折り?どうやるの? そんな状態でしたが時間をかけて作りました。

この時点で気になった事は、生地端の際を縫うのが難しいということ。手元操作なのでスピードコントロールが難しいことの2点です。
ずれそうになっても生地を持ちながらだとスピードを落とすのがほぼ不可能なので、余程気を付けないと曲がったものを元に戻すのが難しい。まっすぐ縫っていても最後止める際にボタン押すのでちょっとずれることもありました。手元ボタンの場合、一部分だけスピードを落とすなんていう細かい調整が出来ないのが不便です。

また、三つ折りも専用の押えがあると知らず最初は手とアイロンで3つ折りにして縫っていましたが、折り幅がそろわなかったり、脱線しそうになったり大変でした。失敗した後のリッパーでの目ほどきをこの時何度やったことか。

そして三巻押さえというオプションを購入すればいいんだと知り、ネットのミシン部品ショップで購入しました。これでやってみると、おーーー!なんと生地が押えの隙間に入って三巻が簡単にできるではないか。アイロンいらず。押えを購入したのは安藤ミシンさん。こちらあらゆるミシンの付属品などを販売しているので、非常に便利です。発送も早く対応も良くお勧めです。

そして、これをきっかけに押えが色々あることを知っていきました。それまではジッパー押えやボタンホール押さえがあることくらいしか知りませんでした。
  
そして、どうも縫いにくい手元操作に嫌気がさし、あまりこのミシンは使いたくないなーと思ったりしたこともありました。その数か月後、これまた別のネットミシンショップでJUKIの純正のフットコントローラーを購入、格段に使いやすくなったのでした。フットコンはやっぱり必須ですね。

三巻押え
JUKI 純正フットコントローラー

その時作ったチェックのシャツ、恐ろしく失敗していて、見せるのも
恥ずかしいのですが、一応話の流れで小さく載せておきます。




2014/03/05

HZL-7800の発動!!! これぞ日本製ミシンの底力

その名もThe misinと名付けられたこのミシン。今回はこのHZL-7800の特徴を書いて行きたいと思います。

自動糸切、自動糸調子、自動針穴糸通しの3つの自動機能がついた機種。特に糸調子は布の厚さを感知して上糸の送り量をミシンが調節する完全自動糸調子。標準糸調子を自動糸調子と言っている他社の自動糸調子とは違うようです。(現在は知りませんが、この当時の機種では画期的なものだったようです。)

その上なんと消費電力100W 。

職業用ミシン並みの大型モーター搭載。家庭用ミシンで100Wのものはあまりなく、とにかくパワフルという言葉がふさわしいミシン。
そしてもう一つのお気に入りポイントは日本製だということ。今や日本製の電気製品って見つけるのが難しいくらいなので、何となく嬉しいです。

全回転釜なので、今までの山崎くんとは違う形のボビンが必要だが、付属品にしっかり5個ほど完備。上送り押え、ドロップフィードがない機種なので針板カバー、その他オルガン針(針のグリーンの入れ物も綺麗)。

初期のHZL-7000が発売されてから30年ほどたつが、最新のHZL-7900 までそれほど大きな改良もなく、ほぼ完成形に近いHZL-7000シリーズ。長く変わっていない事も信頼感につながります。

 これの上位機種、HZL-9800、9900などの9000シリーズは、個人的にはデザインがいいとは思いませんが、なぜかグッドデザイン賞を受賞しています。9000シリーズは模様縫いの数も多く、文字縫いもできて、大型模様も縫える。そして振り幅は9㎜もあり、横送りなんかもできるらしく、機能的にすごいミシンです。
 ただし、9800や9900はどうも釜ギアがプラスチックで破損することがあるようで、その点は中古で買う場合は要注意です。

一方7000シリーズはシンプルで機能が少ない分、不具合や故障もあまりないようです。パワーもあり、故障も少なく、トリプル自動の7800ですが、いくつか難点もあります。
直線は左基線のみ、ボタンホールはスクエアのみ、当然文字縫いはないです。

手元操作でスピードコントロールがついているのはいいのですが、やはり手元ボタン操作ではちょっと縫いにくいと、この当時認識。また、手をちゃんと添えないとまっすぐ縫わないこともあります。手を添えなくてもまっすぐ布を送るミシンがありますので、この点はやや不満なところ。

押え圧調節は一応あります。(ないと思っている人が多いみたいですが、7800には3段階くらいですがついています。) 

また返し縫はどうしてもスピードが遅くなります。手元操作の場合は遅くてもいいのですが、フットコンを付けた時でも返し縫いは遅いです。特徴・使用感はこんなところでしょうか。ではまた次回も7800のお話。

2014/03/04

購入ミシンNO,2 JUKI HZL-7800 質実剛健!

前回まで長く引っ張った垂直釜の話、購入第2号機も当然垂直釜のJUKI HZL-7800。


垂直釜は垂直釜でも、こちらは工業用全回転釜! 山崎くんの半回転垂直釜とは違います。
と言っても、何がどう違うかまったくわかりませんでした。工業用というくらいだから何となくいいんだろう、くらいの印象でした。

このミシン実は山崎ミシンを買う時から注目していた機種。ただし、とりあえず安いものでもミシンが買えればと入札したら、あっさりやってきた山崎君がいたので、それでなんとかなると思ってしばらくやり過ごしていた。 
たいして使わないのにミシンを2つも持つなんてあり得ない。そんな感覚をその時は持っていました。

ただ、どうしてもその頑丈でメンズライクなボディが忘れられず、ついつい勢いで入札。すると開始価格で落札! おおー、まさかこんないいミシンが手元にくるとは。針は動くと書いていて、付属品も色々ついているようだし、やった!。

届いて開けたみた感想。 「う、ちょっとホコリが多い、汚め。」
縫えるならいいやと落札したが、そこから拭き掃除の日々。で、そこそこ綺麗になりました。
ただ、アルミダイキャスト部分はすぐに落ちましたが、プラスチックの部分がどうも黄ばんでいるような。そして、ボディについていた糸かけ説明のシールを剥がすと、そこだけ白め。 「あ、これ完全に黄ばんでるな」とわかりました。
黄ばんだボディが嫌なのでその時点では愛着もイマイチ。それで、綺麗にするためにメラミンスポンジでさらにお掃除するも完全には取れない。なかなかしつこかったのです、この黄ばみ。


そこでまたホームセンターに。
ちょっと高めの日本製メラミン(100円ショップのものより硬い)と激落ち君という電解水の洗浄剤を購入してみる。この電解水クリーナー液ちょっと使ってみたかったのだ。それで磨くと徐々に白いボディが見えてくる。
そして蘇ってきた7800くん。

もうたまらなくカッコいいボディ、右側の白抜きの文字のフォントもサイズも絶妙で洒落ている。日本のアルファベット・タイポグラフィではこれくらいすっきりしていれば合格っ!!

7800の続きはまた次回。