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2014/06/29

ヤマザキのBLUE BIRD鋳物ミシン

先日からシンガーの15種やそのクローンミシンについて書きましたが、今回は現行で
製造販売されているHA1鋳物ミシン、ヤマザキミシン性BLUE BIRDを紹介したいと思います。
http://item.rakuten.co.jp/axe/10000000/

以前からその存在は知ってはいたのですが、派手なデカル模様や黒い鋳物ミシンに興味がなかったので、全く注目していませんでした。
シンガー15種を買ってみて、ミシンの進化について考え、直線がちゃんと縫えて壊れにくいミシンの良さに改めて気づいたので、このミシンについても調べてみました。

昔のミシン同様、自分で油を注したりというメンテナンスが必要なので、そういうのをやりたくないし水平釜のミシンでないと嫌だと言う人には向きませんが、とにかく一度買ったミシンを長く使いたい、さらに余計な機能はいらない、持ち運びもしないし設置場所があるという人には、安価で購入できるこんないいミシンはないでしょう。

頑丈で、懐も広く、厚地は今のプラスチックミシンよりも対応しています。
かつての足踏みミシンの時代を彷彿とさせるこのデザインの需要は未だにあるようですが、他はどこもこの形のミシンを製造していないので、新品で鋳物ミシンを買いたい場合はほぼこれ一択です。だから、ヤマザキミシンがこのミシンを作り続ける意義が十分にあると思います。

かつては殆どのミシンがこれと同様のデザインで販売されていたので、この形・構造である意味がありますし、是非このまま継続して製造販売してほしいものです。

2014/05/31

家庭用ミシンで革を縫うこと

家庭用ミシンを買う際に、ジーンズを縫えるか、雑巾を縫えるか、革を縫えるかというのを気にする人が多いようです。

雑巾についてはパイルの起毛などもあり、思っているより縫うのが難しい素材なので、ミシンで縫うよりも手縫いで済ませるか、100円ショップで買ってきてもいいのではないかと思う事があるので、ここでは論じません。

ジーンズについては、テレビショッピングのミシン販売でも、デニム10枚重ねなどを縫っていますが、実際に折り目が何枚も重なったところは貫通しても、段差により送りがうまく行かない事があるのです。重なった部分だけはずみ車を手で回したり、工夫することによって、大抵のミシンで縫えるのではないかと思います。
職業用などパワーがあるとされているミシンでも機種によっては、ジーンズなどの厚い生地は何とか縫えたというものも中にはあるようですので、あまり厚いものは自分で工夫することも大事です。

そして、革ですが、これも柔らかい革なら多くの家庭用ミシンで縫えると思います。
私が持っているミシンでは、ベルニナの全てのミシン、JUKI HZL-7800などは難なく革は縫えます。これらの機種は職業用と同じくらい厚地を縫えると思います。
その他、昔の直線ミシン(ジャノメHL2-350など)、ジャノメ・エクセル815も問題なく革が縫えました。

革を縫うときは、上送り押えを使うのがいいですが、そうでなくても縫いずれせずに縫えるものはあります。またテフロン押えはすべりを良くするものらしいですが、普通の押えと比べて若干良いという程度かと思います。

中古であれば、ジャノメのメモリア、メモリークラフト、センサークラフトは優れたミシンですので革も縫えます。この当時のジャノメコンピューターミシンはパワーがあり、ベルニナくらい縫えると思います。
JUKIもHZL7000番台や9000番台などもパワーがあるので同様です。

現行ミシンでは、ジャノメCK.、JUKIエクシード、JUKIグレース、JUKI HZL-T470などはパワーがあるので、一定までの厚さなら革も問題ないでしょう。
ジャノメJP510やJP710などの人気機種、ジャノメの電子ミシン、ブラザー・フェリエ・、ソレイユなどの中上位機種も薄目の革なら縫えると思います。
そして、ジャノメ・ホームレザー110はその名の通り家庭で革を縫うために作られた商品ですが、これも一定までなら縫えますが、あまり厚いものは無理でしょう。このミシンは上送りなどの付属品が標準で付いている以外、その他の中位以上のジャノメミシンと何が違うのか不明です。

職業用と同じくらいパワーのあるミシンなら、糸は20番くらいまでの太さなら対応可能だと思いますが、それ以上太い糸になると調整しないと綺麗に縫うのは難しいでしょう。
普通の家庭用ミシンで対応する糸は、通常30番までです。

家庭用ミシンで、革を縫って何か作りたい人にはこちらの本がお勧めです。
オーソドキシーの 家ミシンで作る 革の小物とBag
この本には、革を使った小物やバッグの作り方が載っていて、基本的に家庭用ミシンで縫えるものを前提としています。
写真つきで細かく工程を説明してくれているので、非常にわかりやすいです。各アイテムを作る手順や内部構造を理解できるので、これを覚えれば応用もできます。
ちなみにこの本ではブラザーのミシンを使っています。

2014/05/07

ベルニナキャンペーン

ベルニナはネット販売/掲載を禁止しているのか、実売価格を知るのが容易ではありませんでした。ちょっと前までは。

ただし去年スイスフランの為替が一定の金額に達するまでという期間限定で、割引価格で購入できるキャンペーンをやっていた。そしてベルニナジャパンのサイトにも定価と割引した価格が掲載されていました。
さらに2014年はスイス国交樹立150周年キャンペーンということで、2014年2月21日~8月20日まで20~25%の割引価格で販売されているようです。
 http://www.bernina.co.jp/default_detail-n471-i9799-sJP.html

とにかくベルニナ購入の壁は高価格の他に不透明性というのもあったのですが、このように少しずつオープンになっていくことによって、いつかはベルニナというファンも増えていくのではないかと思います。

現行の機種でいうと刺繍が要らない場合、3シリーズか5シリーズがいいと思っていたのですが、キャンペーン価格表を見る限り刺繍機がつくB560 やB580 よりも、その上の7シリーズの刺繍機なしB710の方が安いみたいです。
購入計画をたてるためにもこういう風に価格がオープンになるのは嬉しいものですね。

8月までのキャンペーン、ボーナスで買う人もいるでしょうし、“いつかはクラウン“  ではなく、  “いつかはベルニナ” 
いつかこれがしたい、これが欲しいっていうのがないのも寂しいので、ベルニナさんにはずっとブランド力のある憧れの存在でいてほしいものです。

2014/05/06

星に願いを、もしも新品ミシンを買えるなら・・・・・

♪When you wish upon a star ♪名曲「星に願いを」の冒頭部分。
私はこのuponという単語が好きである。シェークスピアの生地Stratford upon AvonやOnce upon a time in Americaなど、onではなくupon。アポン、日本語で書くとなんだか間抜けでいいイメージにはならない。
それはさておき、今回はもし自分が新品ミシンを買うなら、人にお勧めするならこのミシンの2つの観点で、今までいろいろ調べた中で興味を持ったミシンについて書いてみたい。

1.安価であるが耐久性があると思われる、シンガーモニカピクシー5710
頑丈で耐久性がある、この言葉に弱い私。
電子ミシンのモニカピクシー5700シリーズは長年その基本構造が変わっておらず余計な機能をそぎ落としたミシンで、2万円台半ばで買えるのに、フットコンが標準装備、モーターも大きめで80Wの消費電力です。アルミダイキャストのボディで重さがあり、安定しています。また飽きがこないシンプルなデザイン。ちょっとお金を出せば買えるのですが、自分の場合既にミシンが部屋に溢れかえっている状態だし、このミシンで使ってみたい機能もないので、これを買う事はないでしょう。
ただし、あまりお金を出したくないが、耐久性があってパワーがあるミシンが欲しいと言う人にすすめたいミシンです。
またジャノメJP510や710など評判のいいコンピューターミシンはというと、個人的にデザインがあまり好きではないので、あえてこれを選ぶことはないでしょうが、とりあえずそこそこの値段で性能も十分なコンピューターミシンが欲しいという方にはお勧めできる良いミシンだと思っています。

2.ボタンホールが秀逸、JUKIエクシードシリーズ HZL-F600JP
JUKIエクシードシリーズは万能ミシンというに相応しい、すべて事足りたミシンです。日本メーカーで初めてベルニナや工業用ミシンの特徴であるBOX送りを採用した家庭用ミシン。もちろんJUKIお得意の自動糸切付き。その中でも最上位F600JPは手元操作もできますが、フットコン標準装備、ワイドテーブルもあり、膝上げレバーもついて私の理想の形に非常に近いです。が、残念ながら水平釜です。モーターパワーももう少しあればという気もします。ただし、コストパフォーマンスを考えると、現状これ以上に優れた家庭用ミシンはあまりなく、多くの人にお勧めしたいミシンです。

3.半職業用? ジューキCKシリーズ
ジャノメCKシリーズは半職業用とも言われているミシンです。海外では確かMemory Craft6600。かつて多くの人を虜にしたメモリークラフトシリーズの後継機かと思われ、頑丈そうな雰囲気が漂います。
最上位1200は上送り押え付、でも上送りが邪魔そうなので1100がシンプルでいいかもしれません。ただしこれも水平釜。フリーアームがないうえ、職業用のシュプールやヌーベルに比べても大きく場所を取ります。
個人的にはデザインもやはりあんまり好きじゃないな という感覚。テーブルのサイズの関係でしょうが、右の変な出っ張りは嫌だし、なんでここ曲線、なんでこの色入れた、みたいなのがあってちょっと気になります。自分はそう思いますが、ジャノメ好きやパワーのあるミシンが欲しい人にはお勧めできる優れたミシンです。

4.メタルっぽい? ベルニナBシリーズ、300とか500
数字を使い果たしたためか、型番数字の前にBを入れ始めた私のアイドル、ベルニナさん。
ベルニナのB300系やB500系シリーズは最近の製品デザインの傾向からかブラック&シルバーのカラーリングへとシフトしたベルニナの最新シリーズです。
とてもいいと思いますが、デザイン的にはその前のオーロラやアクティバ、ヴィルティオーゾなんかの方が好きです。ベルニナちゃんたちの可愛さがなくなってしまった感じがするからです。自分の持っているベルニナちゃんに比べると操作性はやや上がっていると思いますが、基本性能の違いが良くわからないので買い替えたいとは思いません。
でもいいミシンであるのは間違いなく、少しお金に余裕がある人で1台いいミシンが欲しい人には是非にとお勧めしたいです。ちょっとしたテイスト変更があっても変わらずオシャレなベルニナさんです。

5.アーム長っ! エルナエクセレンス760
現在のエルナはジャノメの傘下ブランドです。そしてこのエクセレンス760、デザイン的には今のミシンでは一際輝いて見えます。
実際デパートのミシン売り場でやっていたワークショップで、昭和を生き抜いてきたご婦人方数名が使っているのをみかけましたが、ライトの点灯具合、大きさや形状、ネイビーブルーの艶など、完璧に近い外観はその能力を示すのに十分です。ジャノメCK同様大き目ですが、これなら威風堂々♪パーパー、パラパ、パッパッパ♪byエドワード・エルガー 置いておいても邪魔とは思わないでしょう。
音は静かで、厚地にも強く、操作性もよい。水平釜なのは好みではありませんが、それくらいはこのデザインなら受け入れます。懐もどうだと言わんばかりに広く、なおかつフリーアームにもなります。機能面でもデザイン面でもCKの懸念をすべて解消しています。そしてパワフル。内蔵上送りなど私の今持っているミシンにない特徴をもっているので、非常に魅力的に見えます。

※もう少しシンプルなエルナ・ロータスもこれと似たブルーのカラーで製造されていますが、日本では未発売です。このミシンも日本で発売してほしいです。
◆その他
ベルニナのB700とかハスクバーナのダイヤモンドなど、車買えそうな金額のミシンもありますが、絶対に宝の持ち腐れになり、投資に見合う見返りが得られそうにないので、要りません。刺繍に興味がないからです。自分に合わないもの、必要ないものを持つのは機械にも失礼だと思います。


♪星に願いを~~♪♪、ここからは勝手な想像ですが、

★すでに結構ミシンを持っている私に、空からお金が降ってきて、
 「どれでも好きなミシンを買いなさい」と言われたら、これにします。
エルナ・エクセレンス760

★ただし自腹となると、現実的に財布と相談するので、これになるでしょう。
JUKI エクシード HZL-F600JP


★ちなみに、人から 「新品を買うけど、どのミシンがいい?」と言われたら、その人の好みと予算によって、今回書いた機種のどれかをお勧めするでしょう。




2014/05/05

中古ミシン購入場所

私は中古ミシンの購入場所がもっとないかと思っていろいろ調べてみたが、日本に某Yオークションほど充実して安価で手に入れられるところはないという認識に至っています。
RやMなど他のオークションもたまーに掘り出し物があるにはありますが、それほど多くはありません
海外にも目を向ければebayにはたくさんのミシンが出ているが、送料が高いのと電圧の問題もありなかなか手がでません。

そして中古といえば電気製品などを置いてあるハードオフもいくつか見てみましたが、あるにはあるのですが、オークションに比べて高いです。機種も魅力的な掘り出し物的な名機は少ないようです。
なお、ネットで中古ミシンを整備して売っている店もあるようですが、オークションに比べてやや高めです。

となると労力と効率を考えると日本ではYオークションが中古ミシン購入には一番いいというのが私の結論です。ただしオークションでの購入は保証がない事が多いですし、多少のリスクはつきものなので、それを承知しておく必要があります。
実物を見てみたいと言う人、短期間でも保証がついたものが欲しい場合は、ミシン屋さんに下取りなどしたミシンがないか聞いてみるというのもいいでしょう。

私は蚤の市やガラクタ屋、古本屋などはその雰囲気も含めて好きで、掘り出し物に出会った時の喜びは何ともいえないものがあります。
予め売っているものがわかっている新品を置いている店とは買い物の楽しみ方が違うのです。フリーマーケットやHARD OFFとかもいいが、日本に定期的な蚤の市がなかなかないのが不満な今日この頃。アンティークっぽい雰囲気もあるマーケットが出来てほしいと思っている。

ちなみに英語で蚤の市はFlea Market。フリーマーケットのフリーはFree自由ではありません、Fleaはノミという意味です。
日本のフリーマーケットは一般の人が出展する不用品処分みたいな感じなので、私が考えているのとはややテイストが違います。アメリカには家の庭先で行うガレージセールというのもよくあるようで、これは結構掘り出し物に出会えるようです。

2014/05/04

新品と中古、ミシン選びの基準と使い続けるということ。

前回触れたTVショッピングのミシン、正直私は一回使ってみたい気がしている。ジャガーやシンガーの名前で売られているこれらのコンピューターミシン。特典としてワイドテーブルやケース、フットコンがついているものがある。そして縫い模様数も十分。押え圧調節はないが、ミシンの縫い目にそれほどこだわらず布を縫いたい場合であれば、こういうミシンで事足りるのかどうか見てみたいのです。

ミシンを初めて買った頃、布を縫っている分にはヤマザキミシンでも十分だと感じていたくらいだから、TVショッピングのミシンでもいいと思う可能性は十分にあったかもしれません。山崎ミシンもやや使いにくい部分はあったのですが、最初はただ縫えるというだけで満足だったのです。

その後、革を縫いたいと頑丈なミシンに目が向き始め、テレビショッピングの新品よりはるかに安くかつての高級ミシンの中古が買えることを知ってしまったので、もうテレビショッピングのミシンを買う事はなくなってしまいましたが、どれくらい違うのか見てみたい。本当に自分が使ってみないといいも悪いも、何とも言えないのです。

ちなみに、テレビショッピングに出ているようなミシンは出荷時の調整値にばらつきがあるようなので、良い機体に当たればいいようですが、外れのものになった場合すぐに壊れる事もあるとかで、その辺のリスクは承知しておくべきです。調整値のバラつきは山崎ミシンでも同じです。
同じ部品を使って同じ工程を経ても機械は最後に調整しないとバラつきがある。そのバラつきがないメーカーの製品が信頼を得て、いい商品だという評判を得られるのだと思います。

よく言われるいいミシンの基準は、重さが7~8kg以上、懐が広く、フットコントローラー付のもの。できれば、押え圧調節がある方がいい という具合。
テレビショッピングのミシンはフットコン付以外は当てはまりません。
今のミシンは一定以上でないとこの条件を満たしていませんが、昔のミシンは上記の条件を殆どのミシンでクリアしていました。
不要な機能や目先の便利さを求めてしまったために肝心な部分が省略されてしまったのです。

そんな事情からも、個人的には中古でもいいと言う人には昔の良質なミシンの中古をお勧めしたい。
ただし、新品がよくてそんなにミシンにお金を掛けられないという人には、比較的大き目で安定した電子ミシンがいいのではと思う。コンピューターミシンよりも作りがシンプルなので、耐久性もあるのではと思うからだ。

自分はミシンに限らずコレクターの傾向があるので、欲望を押えられずについつい買ってしまいますが、新品でも中古でもじっくり考えて買った1つのモノを使い続けるのがいいです。
機械というのはだんだんその人の使い方になじんでくるので、出来る限り使い続けるに越したことはありません。
本も同じものを何度も読み返すとそれが身についていくものですし、繰り返す事の重要性を今さらながら感じています。


(余談)
テレビショッピングでは、デニム10枚重ねなどの厚地と薄地を同じ針で縫っていますが、こういうのをテレビで放送してしまうと、同じサイズの針で何でも縫えると誤解を与えてしまうので、その辺も配慮して放送するべきだと思います。
あるテレビショッピングで、デニム13枚重ね→革→オーガンジーと続けて縫うシーンを撮っていましたが、生放送だからか革の部分で針が折れてミシンが止まっていました。
糸が切れたと言って、いきなり別の説明ビデオに切り替わってましたが、その裏では急いで針を替えて再度準備していたのは言うまでもありません。





2014/05/03

テレビショッピングのミシン、人に相談するということ。

ジャパネットやショップチャンネル、QVCなどのTVショッピングでもミシンを販売しています。
私もミシンを集め始める遥か前、TBSショッピングで売っていたシンガーのミシンを見て、これ欲しいな、なんて考えていたものである。大体出てくるのがデニム何枚縫えます!さらにオーガンジーみたいな薄い生地も縫えます。というような映像。そして、事務所所属のタレントと思わしきサクラが、“これ本当に縫いやすいです” “わたしみたいな初心者でもこんなのも作れちゃいました。”(個人の感想です。)みたいなのが次々流れてくる。

そしてミシンの情報を集めていると、多くのミシン愛好者はこういうものはすぐ壊れるから勧めない。ゴミ。お金をドブに捨てるようなもの。と書いている。
こんなにいろんな素晴らしいミシンに出会えた私ではありますが、人にそう言い切ることはできない。なぜなら実際に使っていないからである。また、上記のような熟練者の発言は、自分を高い位置に置き、他を否定することによって高い物を買った自己を肯定したいから生まれている場合もある。人のいう事をそのまま受け取るのも考え物。相談はしても選択は自身が行うべきです。

TVショッピングのミシンを問題なく使っています、という人もいる。いったい何が真実なのだろう。1万円くらいのミシンについては、あまりよくないんじゃないかと思っていたが、以前取り上げたIKEAのミシンは1万円以下。これについてはもしかしたら用途によっては十分使える物だとも思える。1万円のものでも“これでいい”と明言する人はそれを買えばいい。自分自身でそれを選んだのだから、実際買ってみてわかることもあるし、それが必要な人もいるはず。その人の用途にはそれでいい可能性もあるのです。

私の例を見ればわかるが、中古なら1万円以下でいいミシンが買える。ただし、保障のついた新品でないと、と思う人は多い。特に女性はそういう人が多いのではないかと思う。
基本的に古本やカメラ、フィギュアやおもちゃ、切手など収集する類のものは新品だけでは成立しない。そして、コレクターと言われる人は男に多く、そういう店に行くと男ばかり。
私も男だからちょっとコレクターの傾向があると思う。そして、何を買うにしても性能と価格を天秤にかけて判断するから、ミシンに関しては新品でなくて中古になる。
ミシン以外でも新品ということにはこだわらないものはあるし、比較的中古に抵抗がない。状態の良い中古が安く買えれば理想的ともいえる。
自分はこう思っているが、ミシンの購入相談を受けて中古をお勧めすることはしない。やはり新品がいいと思う人が多いから、基本的には新品でお勧めすることにしている。
中古機種をお勧めするのは、その人が中古でもいいと言った場合だけだ。

必要ない人、行きたくない人、やりたくない人に、絶対そうした方がいいというのは無駄である。はっきり言って大きなお世話。
相談した時、「せめてこれくらいお金を出さないといいものはない」と必ず自分の基準で答える人がいるが、こういうのも気を付けないといけない。あくまでその人の基準を話しているだけだから。

仕事をしたくない人、進学したくない人に無理にさせるのもしかり。本人にその気がないのに世の中の基準をあてはめて、自分の思うようにやらせようとしてもいい結果にはつながらないでしょう。
何事も責任は全て自分が取る必要があるから、決断は他の人に影響されたりしてはいけないし、他の人も無理強いはいけないのである。

相談されたら相手の立場にたったアドバイスが必要であるし、その人の話を聞いてあげるのがまず先決である。
安易にその人の選択を自分がしてしまわないこと。これが大事なのである。
お金の使い方、時間の使い方は人それぞれに権利がある。これは常に頭に置いておかないといけない。
また一方で相談する側も相手の時間をとっていることを肝に銘じなければならないと思うし、相談する人も予め選ぶべきである。