2014/07/08

全てがピタっとしたメカ。購入ミシンNO20 エレクトロラックス990

購入機NO.3エレクトロラックス6690くんはすでにここにはない。
動きが安定せず、置き場所もそろそろなくなってきたし、重めの直線ミシン(ジャノメHL2-350)を買う際、これは6690くんには立ち退き要求をせねばならんと巣立ってもらうことにしました。

6690くんはたまたまという感じで手に入ったのだが、個人的には機能面や筐体の大きさ・作りなど、その後に発売されたハスクバーナ製エレクトロラックス990に興味があった。
カラーリング面でも自分にあうのは茶色より紺・青なのである。これは服でもそうである。茶色はそれ程似合わないが、青の服のバリエーションはかなり持っている。一つ前の980は黒があるが、これも何か違う。黒の深みが好みと違うので、980より990だ。

ずーっと気になっていたが、やっと手に入れた990。その魅力はずばり、メカ感だと思う。
白やベージュ、鋳物の黒もミシンとしては想像がつく色だが、このミシンはそうではない。そして写真でみるよりも実際に見る方が良い。全面のパネル部分の艶、輝きもあるし、シルバー部分に安っぽさが全くない。

また、見たこともないくらい横長で大きいフットコンがついています。
左がエレクトロラックス990のもの、右がベルニナ160のもの。縦は同じですが、横幅が2倍です。如何に大きいかがわかります。

この大きなフットコン、驚く事に本体にぴたっと収まるように設計されています。よって、カバーを掛ければホコリもかぶらない。
ベルニナちゃんたちはフットコン収納部分にカバーがなくホコリがかぶったり、ホリデーヌ系のハードケースは上糸を糸立てに置いたままだと、カバーがしっかり収まらない。
この点で990はパーフェクト。持ち手もピッタリとカバーに収まるのです。
フットコン収納時、左が上から、右が後ろから見た様子
ハードカバーをつけたところ、持ち手もピタッと収まります。
そして本体も後ろにやや傾斜していますが、それに合わせてカバーも斜めになっている。すべてにおいて完璧な設計。

好みにもよるが、ベルニナよりもこちらの方が向いた人がいるだろう。
低速にすると本当に静かで軽やかな音、そして滑らかな針上下動。この品のいい音はベルニナとはやや趣が違います。うまく言葉で表現できませんが、これらの違いは何となくスイスとスウェーデンの違いともおもわれます。感覚的ですみません。


4 件のコメント :

  1. わたしも最近990を手に入れたのですが、弾み車の回転方向が逆ではないですか?(向こう回り)また、もし取説付でしたら、コピーをおゆずりいただけないでしょうか?

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  2. はずみ車の回転が逆という事はないですね。下糸ボビンの巻き方が他のミシンとはやや違いますが、他は普通のミシンとあまり変わりません。残念ながら、この機種の説明書は自分も持っていないんです。自分もネットで探しているのですが、日本語での説明書は見つからなくて、英語のカセット交換とかない類似機種940のPDFをダウンロードして糸通しや下糸巻などについて知ったと言ったところです。
    にしても、逆回転て何でそうなってしまったのか、不思議ですね。

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  3. 電源をいれ フットコントローラーを ふんでも シャーシャーと音だけして 全然ミシンが動きません。どうしたらいいですか?教えてくくださう

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  4. コメントに気づかず返信が遅れてすみません。
    もう既に解決されているかと思いますが、コントローラーを踏んで音がするということはモーターは動いていると思いますので、下糸巻きの状態になっていないか確認してください。このミシンはもう手元にないので忘れてしまいましたが、下糸巻きが特殊で右側にあったと思います。ボビンをはめるところにボビンが入っていないか、下糸巻きの状態になっていないかなどを見てみてください。

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