ネットではメモリークラフトのことはよくメモクラと書かれているのだが、センサークラフトはあまりセンクラとは略さない模様。でも自分の中では勝手にセンクラ。
これらはすべて水平釜のコンピューターミシン。私の中ではプラスチックボビンの水平釜はジャノメ、という認識になっている。今や家庭用でほとんどがこの形だが、自分の中ではジャノメである。
OEMでハスクバーナ・エメラルドや、ベルニナのバーネットシリーズも製造しているジャノメ。英語では‘ジェノーミ’みたいに発音されるJANOME。本当に今の家庭用ミシン業界に欠くことのできない存在です。
メモリークラフトは間違いなくいいミシンだと思われるものの、70~80年代の大型家具調エアコンみたいな外観にあまり興味がわかなかったので、とりあえず白っぽいセンサークフラフに狙いを定めました。
センサークラフトは7000から7510くらいまで、いくつかのモデルが販売されていたようですが、7300のピンクの筐体、さらに指コンのイラストが描かれたものなんかは、デザイン的に受け入れがたい。
そんな中では7500や7501 7505、7510はまだすっきりとはしています。置いていて邪魔にならないデザインで、使い込めば愛着がわいてくるのではないかと思います。
その証拠に、デザイン的には最初好きだとは言えなかったのに、だんだん、だんだん、購入したセンサークラフトが好きになってきています。
どこを見ても評価が高いので、以前からずっと触ってみたいと思っていたセンサークラフト。
コンピューターミシン、水平釜のモデルながら、消費電力90Wもある機種。革も縫えるし、これほどパワフルなものはないと聞くと、いったいどれくらいパワーがあるのか見たくて仕方がありませんでした。そしてついにセンサークラフトを手に入れたのでした。
7000のころはフットコン操作専用機種でしたが、私が買ったのは7501と後期のモデルです。手元操作ボタンもついてフットコンも取り付け可能。
使った感想はまた次回。
ちなみに、海外ではセンサークラフトもMemory Craftという名前で販売されていました。日本ではセンサークラフトは7000番台ですが、海外でも番号は同じで、Memory Craft 7000とか7500 といった具合。このことからもメモリークラフトの後継だということがわかります。
今人気のCKシリーズも海外ではMemory Craft 6600や6500ですし、JANOMEにとってMemory Craftは何十年と脈々と受け継がれたフラッグシップモデルの名前と言ってもいいものでしょうね。
刺繍ミシンのホライズンもHorizon Memory Craftとして販売されています。
0 件のコメント :
コメントを投稿