2014/04/12

ベルニナ #55ローラー押え

1050は厚地に強いので、靴づくりに使おうと考えたのは前回書きましたが、そんな中ベルニナのアタッチメントのカタログで見つけたのが、ローラー押えというもの。

これがあれば、針板・押え周辺を腕やポストミシンに近い形にできるので?と考え、海外のミシンショップから購入。日本で買うと高いので、送料を考えてもこちらで買った方が安かったのですが、待てど暮らせど来ない。
何度か問い合わせて、3週間後くらいに到着。これ以外にも部品を買ったのですが、一部注文と違う部品が入っていて、また連絡して、その間違っていた部品は最初の注文から2か月後くらいに届きました。こういうのは海外通販ではある程度覚悟しないといけませんね。
早い事もあるので、必ず時間がかかるという訳ではありませんが。

そしてこの#55ローラー押え買ってみて気づいたのが、左基線でしか使えないということ。
こういう情報はベルニナのサイトには載っていません。


ということは靴用ミシンと同じ状況を作ろうとして買った直線針板は使えません。多分送り歯から針が離れてしまうからでしょうね。
しょうがないので、生地が落ちないように自分で5㎜くらいある針板の穴を、左の針落ち部分だけ残してテープで塞ぎました。手作り即席直線針板です。


使ってみた感想ですが、普通に縫うなら革でも基本押えで問題なく縫えるので、そちらの方が縫いやすいです。ただし、手前が開いていて見やすいので、その点ではこちらの方がいです。



※追記
上記の方法でテープで塞いだだけでは糸がテープにくっついてしまい、下糸が絡んでしまう事がありました。粘着性のないものを貼り付けて、右側の穴をふさぐ形にしないといけない事に後に気付いたのでした。

3 件のコメント :

  1. こちらで再開されてましたか。こんな押えが用意されてるのはすごいですね。自分は普通の工業用ミシンに付くこれに似たローラー押さえをやっと手に入れました。小さなカーブが縫えて便利です。

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  2. コメントありがとうございます。送り歯の関係もあり、ベルニナのものよりも工業用・職業用に取り付けられるハイシャンク用のローラー押えの方が使い勝手がいいのかなと思ったりもします。私も同じように工業用ローラー押えを買おうかと以前から考えていました。小さなカーブが縫いやすいんですね。参考になりました。

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  3. コメントありがとうございます。送り歯の関係もあり、ベルニナのものよりも工業用・職業用に取り付けられるハイシャンク用のローラー押えの方が使い勝手がいいのかなと思ったりもします。私も同じように工業用ローラー押えを買おうかと以前から考えていました。小さなカーブが縫いやすいんですね。参考になりました。

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