なぜなら既にActiva130やArtista180などを手に入れた後に、購入したものであるからだ。
筐体デザインもこれらに似ていて、ボディの大きさやフットコントローラーも共通。それ程違いがないのです。
Activa, Virtuosa、Artistaと段階的に上位機種になっていくのだが、アクティバは模様縫いが少なくボタンホールが1種類しかない事と、あまり使わないが膝上げレバーがない事が不満だった。そしてアーティスタはふり幅が広く、針板穴が大きいため布落ちしやすく、全回転で糸締まりが悪いような気がしたため、それらの不満点を解消してくれる中位のヴィルティオーゾが欲しくなったのだ。
RCM-1230とも縫い模様の多さはほぼ変わらないのですが、(以前も書いた)もし海外に行くことになっても持って行ける100-240Vのマルチヴォルテージの問題を解決してくれるこのシリーズのミシンが欲しかったという事。
ただし、誤算があった。このシリーズになってから全ての機種がマルチヴォルテージだと思っていたのだが、そうではないようで、買ったVirtuosa160も違った。。。。。。
自動針糸通しもついていて、鳩目ボタンホールもあり、膝上げレバーもついて、押えもスナップオンタイプで使いやすく、CBフックで糸締まりも良い。機能的には必要なものがそろっていて使いやすく申し分ない。
ただし、この電圧の問題を解決したかったのに、、、、、それが解決されませんでした。であれば、RCM-1230と殆ど変わらず、繕い布枠があったりして便利なそちらを使ってしまいます。
そしてこれを買って改めて気づいたのが、日本の一般的な使用者には洋裁・ソーイングを目的に作られた機種が、一番使い勝手がいいという事。
現在、上位機種は刺繍ミシンだったりして価格も跳ね上がります。日本は海外に比べてもキルト文化はまだまだですし、ミシンと言えばメインは洋裁です。だから煌びやかに見える上位機種を買ってもどれだけ使いこなせるかわからないので、ソーイングを想定して作られたものが多くの人にとっては最適だと思います。
なお、この160もベルニナなので貫通力は十分にあります。買った当時にぼろぼろになってきた財布のカードケースのラミネート部分を新しくしてこのミシンで革に縫いつけましたが、難なく進んでいきました。
糸調節をいじらなくても、裏表綺麗に縫えています。 |
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