工業用と同じ全回転の1050は、半回転の1230・1240よりも職業用により近く、厚物にも強いとの事を聞きました。そうなるとどれくらい違うのか知りたくなり、ずっと欲しいなと思っていたら、手に入れる事ができました。
ピンクの外観はどうかなーと心配していましたが、よくあるガーリーファンシーなものではないので、それほど違和感なく馴染みます。
工業用全回転なので、ボビンも職業用と同じ21㎜×9㎜、シュプール25のものが使えます。
実際に使ってみた感想ですが、厚地に強いのはわかりましたが、RCM-1230と比べてどれくらい変わるのか、1230も結構な厚地が縫えるので、あまりその差はわかりませんが、半回転CBフックベルニナより音が静かだと感じました。ゆっくり縫っても貫通力があり、革なども静かにストレスなく縫っていくので、安定している気がします。
これは予想以上でした。職業用はモーターがややウーンウーンという感じですが、これはシュワッシュワッと言った感じ(わかりにくいですかね)。厚地を同じスピードで縫っても断然1050の方が静かです。
ベルニナには日本でいう高速で直線のみを縫うための職業用ミシンはないですし、1050も職業用ミシンではないのでスピードは職業用ほど出ないのですが、それと同じくらい信頼できるといったところでしょうか。ジグザグもボタンホールも縫う事が出来て、貫通力や送り力もあるので、余計な機能はいらないが、安定したミシンが欲しい人にはとてもお勧めできるミシンです。
1050はシンプルな電子ミシンで耐久性もあり厚地に強いということで、これは靴作りに使えるのではと思って購入した部分もあります。家庭用で靴の革を縫えるのかという点ですが、学校で靴作りに使った革の端切れを縫ってみたところ、問題なく縫えました。
学校で先生に聞いてみたところ、普通のミシンでも縫えるという話もあるから、革を縫えるのであれば問題ないのでは、と言っていました。
今は靴作りの一部の作業が家ではやりにくい事や、色々と靴作りには資材や道具が必要なので、まだやっていませんが、いずれこのミシンで縫って靴を作ろうかと思っています。
まあ置くスペースがあればポストミシンか腕ミシンが欲しいところですが、、、、
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