確かにその通りで、ホリデーヌシリーズなんかは音が静かな割に職業用と同じくらい貫通力があるのではないかと思います。
これは欧米で盛んなミシンキルトで厚地縫いのニーズがあり、それに対応するため貫通力が備わっているという文化的背景もあるようです。
実際ベルニナの貫通力ってどれくらいか、耐久テストでもしてみたいところですが、そういう無理をして壊してしまっても嫌なので、実行はできません。
ただし、以前ベルニナの付属品としてついているプラスチックの補助板(厚地の縫い始めで押えが斜めになる時、押えの下に入れて使う板)を間違って針下にしてしまったことがあったのですが、この厚いプラスチック板を難なく貫通してしまいました。
一瞬ヒヤっとしたのですが、14号の普通の針で問題なく突き抜けて元の針位置に戻ったのです。
これには驚きました。針が折れたり曲がったりしなかったのです。こんなものも針が貫通するんだと。板も割れずに小さな穴が開いただけだったのもビックリでした。
ベルニナ付属品、プラスチック補助板 |
一番右の先、針が貫通した穴 |
実際いくつかのベルニナを使ってみた感覚として、ホリデーヌ系の方がアクティバやヴィルティオーゾよりも貫通力があるような気もしますが、プラスチック板を貫通したのはアクティバ130でしたし、このシリーズも結構貫通力があるのは間違いありません。
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