これはおそらく文化服装学院の通信教育の教科書と同様の内容が収録されていると思われ、通学過程でもこれと似たような事も勉強するのだと思います。
このシリーズ、基本的な女性の服装に関する1—5以外にも、メンズ、帽子、靴、鞄、ファッション流通や、素材や品質論、色彩論までありとあらゆる本が出ています。
ジュンク堂やブックファーストなど大き目の本屋さんに行くと売っていることが多いですが、全て揃っているところはまずないので、揃えたい場合は色んなところで調達する必要があります。文化学園ショップであれば全て購入できるようです。
1-5の基礎と婦人服関連のテキストは英語版も出ています。
まずソーイングやデザインの基本となる 「1、服飾造形の基礎」を買ったのですが、買ったが最後、コレクターの性分が出てきてしまいました。全部ではないにしても、興味のあるものは一通り揃えてみてみたいと思ってしまったのです。
その後、古本がセットで売られていたのを買ったり、本屋さんで新品を手に入れたりで結構な数を揃えてしまいました。
シリーズの中で一番重要で基礎的な事を説明している「服飾造形の基礎」は全てのページをじっくり読みましたが、この本は色々と役に立つ事が書いてありました。
例えば、今まではしつけは適当にピンでしていましたが、この本ではしつけの仕方を丁寧に説明しています。
あとは、「メンズウェアⅡのジャケット・ベスト」ではメンズのテーラードジャケットは他のアイテムに比べて本当に手間がかかっている事がわかり、なぜメンズのスーツが高いのかが理解できました。
靴のテキスト(シューズデザイン)では、自分が学校で習ったのとやや違うやり方で型を起こしているので、これも非常に興味深かったです。
これからも何か必要な機会に役立つとは思いますが、
単純に集めたいという気持ちでこんなに買ってしまいました。
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