ベルニナが好きで、ベルニナの事をネットで調べていると、知らないうちによく目にするようになっていた「海外竜也」という名前。
最初、”うみそとたつや” と読むのかと思っていたら、”かいがい” さんとのこと。
あまりに特徴的なので、一度見たら忘れない名前です。
リバティプリントを用いて一つ一つ手作りされた自身のwarp&woofというブランドを運営されていて、一部の女性に人気がある洋服を作られているようです。
またソーイングのワークショップを全国で開催されたり、NHKの「すてきにハンドメイド」という番組でも講師をされていたりするそうです。
海外さんはベルニナのミシンを愛用されているようで、ご自身の服作りはもちろんのこと、ワークショップやテレビでもベルニナミシンを使われています。そのためか、ベルニナのホームページにも海外さんのテレビ出演や雑誌掲載などの情報が紹介されています。
正直なところ、この方が作られている服やリバティプリントなどは、ガーリーテイストでファンシー過ぎて全く興味がないし、このような雰囲気の服の良さがよくわかりませんが、下記のベビーロックのインタビュービデオを見たところ、とても共感できる事ばかりでした。
今の時代、皆が見失いがちなとても重要な事を言われています。ビジネスコンセプトはとても素晴らしいものだと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=OmoZLb5T_wI
・服を年齢で切ってターゲット化して販売する日本のアパレル業界への疑問。
・大量生産のファッション産業への違和感
など感じておられたため、
・多様性の時代における細分化された趣味嗜好に応える服。
・流行に左右されない、長期間にわたってワードローブを増やしていけるような服。
というコンセプトで自身のブランドを運営されているようです。
私も服装や衣料品については
なぜ、半年・1年経った製品を安く売るのか。
セール販売ありきで最初の値段を高めにつけるのか。
安易にアウトレット品とするのか。スタイルをすぐに変えるのか。
次の年に同じものを着ると何故古いという感覚を持たせてメディアとともに消費者をあおるのか。
流行色というのを意図的に事業者側が設定するのか。
人気があり需要のある商品を長年売り続けないのか。
というような疑問を常に持っていました。
だから気に入ったものはかなり長く着ます。流行を追う事はしないので、靴も10年以上、服でも10年以上着ているものがあります。
私は靴でも服でも気に入ったものはもう一度同じものを購入したいと思う事があります。でも年をまたいでしまうと同じものは二度と手に入りません。
だから自分でいずれ、そういう事業が出来ればいいなと考える事があります。
海外竜也さんが出演するNHK「すてきにハンドメイド」が5月に放送されるようです。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/hand/
ご興味のある方は是非。
花柄チュニックを作るようですが、チュニックって何がいいのかよくわからないです。実際世の中の調査でもあまり男からは人気がないようです。
ただし、服なんて清潔で人に不快感を与えない限り、人がどう思うかより自分が着たいものを着るのが一番ですから、女性がチュニックを好きならそれでいいのでしょう。
0 件のコメント :
コメントを投稿