2014/05/03

テレビショッピングのミシン、人に相談するということ。

ジャパネットやショップチャンネル、QVCなどのTVショッピングでもミシンを販売しています。
私もミシンを集め始める遥か前、TBSショッピングで売っていたシンガーのミシンを見て、これ欲しいな、なんて考えていたものである。大体出てくるのがデニム何枚縫えます!さらにオーガンジーみたいな薄い生地も縫えます。というような映像。そして、事務所所属のタレントと思わしきサクラが、“これ本当に縫いやすいです” “わたしみたいな初心者でもこんなのも作れちゃいました。”(個人の感想です。)みたいなのが次々流れてくる。

そしてミシンの情報を集めていると、多くのミシン愛好者はこういうものはすぐ壊れるから勧めない。ゴミ。お金をドブに捨てるようなもの。と書いている。
こんなにいろんな素晴らしいミシンに出会えた私ではありますが、人にそう言い切ることはできない。なぜなら実際に使っていないからである。また、上記のような熟練者の発言は、自分を高い位置に置き、他を否定することによって高い物を買った自己を肯定したいから生まれている場合もある。人のいう事をそのまま受け取るのも考え物。相談はしても選択は自身が行うべきです。

TVショッピングのミシンを問題なく使っています、という人もいる。いったい何が真実なのだろう。1万円くらいのミシンについては、あまりよくないんじゃないかと思っていたが、以前取り上げたIKEAのミシンは1万円以下。これについてはもしかしたら用途によっては十分使える物だとも思える。1万円のものでも“これでいい”と明言する人はそれを買えばいい。自分自身でそれを選んだのだから、実際買ってみてわかることもあるし、それが必要な人もいるはず。その人の用途にはそれでいい可能性もあるのです。

私の例を見ればわかるが、中古なら1万円以下でいいミシンが買える。ただし、保障のついた新品でないと、と思う人は多い。特に女性はそういう人が多いのではないかと思う。
基本的に古本やカメラ、フィギュアやおもちゃ、切手など収集する類のものは新品だけでは成立しない。そして、コレクターと言われる人は男に多く、そういう店に行くと男ばかり。
私も男だからちょっとコレクターの傾向があると思う。そして、何を買うにしても性能と価格を天秤にかけて判断するから、ミシンに関しては新品でなくて中古になる。
ミシン以外でも新品ということにはこだわらないものはあるし、比較的中古に抵抗がない。状態の良い中古が安く買えれば理想的ともいえる。
自分はこう思っているが、ミシンの購入相談を受けて中古をお勧めすることはしない。やはり新品がいいと思う人が多いから、基本的には新品でお勧めすることにしている。
中古機種をお勧めするのは、その人が中古でもいいと言った場合だけだ。

必要ない人、行きたくない人、やりたくない人に、絶対そうした方がいいというのは無駄である。はっきり言って大きなお世話。
相談した時、「せめてこれくらいお金を出さないといいものはない」と必ず自分の基準で答える人がいるが、こういうのも気を付けないといけない。あくまでその人の基準を話しているだけだから。

仕事をしたくない人、進学したくない人に無理にさせるのもしかり。本人にその気がないのに世の中の基準をあてはめて、自分の思うようにやらせようとしてもいい結果にはつながらないでしょう。
何事も責任は全て自分が取る必要があるから、決断は他の人に影響されたりしてはいけないし、他の人も無理強いはいけないのである。

相談されたら相手の立場にたったアドバイスが必要であるし、その人の話を聞いてあげるのがまず先決である。
安易にその人の選択を自分がしてしまわないこと。これが大事なのである。
お金の使い方、時間の使い方は人それぞれに権利がある。これは常に頭に置いておかないといけない。
また一方で相談する側も相手の時間をとっていることを肝に銘じなければならないと思うし、相談する人も予め選ぶべきである。

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