そしてロックミシンの一番の難関が糸通しである。最初どこをどう通すのか説明書を見て何となくわかるのだが、本当にこんな見えにくいところを通すのかな??と思ったり。
私が買った中古240Dには付属品でついているはずの糸通しとピンセットがついていなかったので、100円ショップでピンセットを購入し、トライしてみて、何とか通すことができました。
いずれにしても非常に骨の折れる作業でした。慣れるまでは特に大変です。これだけ大変なのだからエアスルー・自動糸通しの機種が喜ばれるのもわかるというもの。
ただーし!である。一回通してしまえばこのロックミシンの糸通しって大変ではありません。
何故なら、ちょっとした裏技があるからです。
新しい糸に交換する際は、
1.今ついている糸を糸駒近辺or糸調子器の手前で切り
2.そこに新しい糸の先を結び、
3.元々ついていた糸の一番先を引っ張ると。
かんたんに糸が通ってしまいます。
ここで気を付けたいのが2本をまとめて団子に結ぶ事です。
糸を左右の手で1本ずつ持って結ぶと引っ張った際にほどけることがあります。
この方法を使えば自動糸通しがなくても問題なく通ってしまいます。
糸切れした場合はこの方法が使えない事もまれにありますが、糸切れしたところに同じような結び方をすれば上手くいくこともあります。
既にご存じの方も多いとは思いますが、今後自動糸通し付きだと高いけど、あまりお金を出したくないし、安いのだと苦労するかなーと迷っている人のために、この糸通しの方法を書いておきます。
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