2014/03/17

ベルニナ・ホリデーヌの糸通し器

ベルニナ・RCM-1230やホリデーヌシリーズには、日本メーカーが当時から搭載していた自動針糸通し器がないので、手動の糸通し器がついています。

こんな形のもので、ミシン本体の右側に収納されています。
これ、説明書を見てもイマイチどうやって使うかわかりませんした。
だから、やってはみたものの全く糸が通らないし、どうやったらこれで通るんだろう?という疑問が晴れないまま長くそれを使わずにいました。ネット上で調べても、これについて書いているものはあまり見かけなかったので、結構調べたもののわからずじまい。

ただ、ふとした事で出来るようになりました。忘れてしまいましたが、何となく勘でこういうことじゃないかと思ったような。。。。。
糸通し器先端が針をはさめるように二つに分かれているのですが、その間に細い針金のようなものがついていて、そこに糸をひっかけるようになっています。この針金がどちらかに曲がっているとちゃんと針穴に入らないので、曲がっていると思われるものは、軽く触って動かしてみることで針穴に合うようになります。

そして、糸をひっかけて、針上部から下にスライドさせていくと、その針金が針穴のところに来たときに穴に糸を押し込む形で糸が通ります。後は針穴後ろにできたループを引っ張って糸押しが完了です。慣れれば、とても便利なものです。
右下最後は写真で見やすいように糸が押えの上になっています。使用時は押えの下になります。
なお、100円くらいで買えるこちらの昔からある糸通しも私は好きです。

ちなみに、ベルニナ糸通し器はその後のシリーズからは自動針糸通し器がついたものが出てきたからか、付属しなくなりました。他のミシンにはないホリデーヌの特徴の一つとして記載しておきます。

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