ミシン初心者にお勧め。ソーイングの基礎知識を身につけるために役立つ本。

今回はミシンでソーイングを始めるに際して役立つ本をあげてみたい。

ミシンは買ったはいいいものの実際に縫うためにはミシンだけではなく色んな裁縫道具を揃える必要があるし、生地や糸も種類が多く、初心者にはわからない事もいっぱい。そもそもわかっていない事すら自分ではわからないのです。そんな人のために自分も見て役に立った本などを紹介してみたいと思います。

★ミシンを使い始めの初心者にお勧めの本は以下です。★

　　●新装版 Rick Rack ソーイング基礎BOOK 御苑あきこ

　　●きれいに縫うための基礎の基礎　水野 佳子
　
　　●パターンから裁断までの基礎の基礎　水野 佳子

　　●イチバン親切なソーイングの教科書　かわい きみ子
　
　　●いちばんわかりやすい ミシンの基礎BOOK　野木 陽子

    ●基礎シリース゛ソーイング (Heart Warming Life Series)  クライ・ムキ

買うのはちょっとという人は図書館なども利用してください。

何でもそうですが、“基礎“というのは本当に大切です。

前出の嶋崎隆一郎「男のシャツの本」なんかは基礎がないと非常に難しいです。私も最初は書いてあることが全然わからず、不親切さに嫌になって放棄しようかと何度か思いました。
文化出版局のビジュアル的にきれいな洋裁・パターン本は既に裾の処理の方法や縫い方、接着芯の貼り方、布目の印など基本的な知識がある人に向いていて、それがないと理解するためのハードルがかなり高いです。かんたんな図や小さなイラストだけで表現されていることも多く、どうしていいかわかりません。だから買ったものの作らずに写真を楽しんで終わっている人もいるのではと思います。

ビジュアル的には気に入らなくても、クライムキさんの洋裁本などの方がはっきりとした大き目の写真で細かく段階を追って説明してくれるので、学ぶと言う点ではこちらの方が良いです。
シャツ作りも、折り伏せ縫いなんて知らなかったんですが、男のシャツの本では説明がなく、ここどうやるの？？？という疑問が晴れなかったのですが、クライムキさんの本の助けにより理解でき、何とかやり遂げる事ができました。

本以外ではこのページは本当に参考になります。型紙の写し方、道具の事など非常に親切に説明してくれています。
http://fab-fabric.com/category/blog/basics
Fab-fabricさんのページや動画は、わかりやすさ、ヴィジュアルセンスともにソーイング関連で最高レベルです。よし、作ってみようか！とやる気になります。