これ、なんか良さそうだな。と言うのがその名前についての最初の印象。どうやらスイスの山の名前から来ているらしいので、ベルニナと検索すると、ベルニナ急行というこれぞスイスと言わんばかりの光景を通る鉄道が引っかかってきます。
ネットで見るとたまに“ベルリナ”と書いている人がいますが、ベルニナです。こういう間違い気になる質です。
アルファベットで書くとBERNINAなので、英語ではバーニナ(バとべの間くらい)に近いものと言えます。これに近いものしてベルリンとBERLINがあります。
以前カナダでベンチに座って人を待っていたら、ボストンから来たという知らないアメリカ人おじさんに話しかけられ、いろいろ外国に行った話をされて、バーリンと言うから、「へ?それどこ?」 と聞いたら、Germanyのというのでベルリンの事だとわかったのですが、「あーベーリン、バーリンね」と言ったものの、何度も発音を直されました。一度頭に入っているものは発音修正するのが難しいです。
そんな事はさておき、外国ミシンの雄、高級ミシンの代名詞ベルニナ。日本では80年代後半くらいからリッカーが販売会社となり、10数年リッカー名でベルニナのミシンが作られてきました。最初見たミシンはホリデーヌ系の一番よく見る1240。その縫い見本を見て、その折り目正しくも、ビューティフーな模様に心を奪われてしまいました。
これ欲しい。既に6690さんもあるが、これの方がなんか良さそう。しっかりと厚みも縫えそうな気がする。でももうミシンはいらない。今あるものをどうするんだ? いや、あれをどうしても使ってみたい。おい、6690さんはどうするんだぁっ!内部葛藤が始まります。
と言いつつ、ここまで思ったらもう止まらない性格は一番自分がわかっています。止める気持ちよりも進む気持ち。
そして何の因果か禁断の中古ミシン、電源が入らないというジャンク品に手を出してしまいました。(コインで買える程度の値段でしたが)。
その1240は結局押えやボビンケースもなく、本体、フットコン、テーブル、ケースなんかはありましたが、結局不動。とはいえこの値段で本体を見られたので、その時は単純にこれがベルニナかーと嬉しかったものでした。
オブジェとして数日機能しました。
こんにちは。こちらのブログは更新されてないようなので、新しいブログにしようかと思ったのですがやはりミシンのことなのでこちらにコメントさせていただきます。
返信削除ホリデーヌ1241を持っているのですが、このカバーというか外側のケースというか、
フタといいましょうか、すぽっとかぶせてあるものの正しい開け方はどうやるのでしょうか。
両手で脇を押さえながら引き上げる、でいいのでしょうか。
それ以外にできないのですが、とても不便に感じます。
持ち手近くにグレーの持ち手のようなものがあるのですが、
あれは何か意味があるのでしょうか?
数年前に中古で入手してから腑に落ちないまま使用しております。
何かお気づきの点がありましたらアドバイスいただければ幸いです。
コメントに気づかず、返信が遅れてすみません。(最近コメントがあってもメールが届かなくなっていたので、今たまたまブログの管理画面を見て気づきました。)
返信削除ホリデーヌのケースは私も左右のサイド(脇)をはさむように両手で持って外しています。ミシンのケースは殆どがそのようにして外すようになっているので、あまり意識していませんでした。ただ、言われてみればもっと良い取り外し方法があるかもしれませんね。
持ち手近くのグレーの持ち手のようなもの、と書かれているものはおそらくポケットを開けるためのものの事かと思います。
グレーの部分を上から押さえれば、ケースの裏側(後ろ側)が開きますが、そのことではないでしょうか。そこに補助テーブルやフットコントローラー、押さえ上げレバーなどの付属品が収納できるようになっているのですが、そのことではありませんか。
違っていたらすみません。お役に立てれば幸いです。
こちらこそ返答いただいていたのに気づかずにすみません!
返信削除(コメント当初は何度か見に来たのですが諦めていました)
グレーの部分、確かにポケットを開けるためのようです!
これまでポケット部分を無理やり引っ張ってい開けてました^^;
あの部分がパカッと開いて蓋を引き上げる取っ手になったりするのかなと思っていましたが
やはり両手で外すしかないのですね。
他がいろいろ合理的にできているのにやはりなにか腑に落ちません…
ご返答いただきありがとうございました^^
遅くなった返信を確認いただけたようでよかったです。
返信削除そうですね。ホリデーヌ系は特にケースが重いのでケースを外す取っ手がないのは不便かもしれませんね。ミシン自体に持ち運び用レバーがついているので、ミシンのケースは殆ど全て取っ手がないですね。日本メーカーのケースはもっと軽いので、取っ手は必要ない感じがしますし、最近はハードではなくソフトな布のカバーにしているものも多いですね。