2014/03/04

購入ミシンNO,2 JUKI HZL-7800 質実剛健!

前回まで長く引っ張った垂直釜の話、購入第2号機も当然垂直釜のJUKI HZL-7800。


垂直釜は垂直釜でも、こちらは工業用全回転釜! 山崎くんの半回転垂直釜とは違います。
と言っても、何がどう違うかまったくわかりませんでした。工業用というくらいだから何となくいいんだろう、くらいの印象でした。

このミシン実は山崎ミシンを買う時から注目していた機種。ただし、とりあえず安いものでもミシンが買えればと入札したら、あっさりやってきた山崎君がいたので、それでなんとかなると思ってしばらくやり過ごしていた。 
たいして使わないのにミシンを2つも持つなんてあり得ない。そんな感覚をその時は持っていました。

ただ、どうしてもその頑丈でメンズライクなボディが忘れられず、ついつい勢いで入札。すると開始価格で落札! おおー、まさかこんないいミシンが手元にくるとは。針は動くと書いていて、付属品も色々ついているようだし、やった!。

届いて開けたみた感想。 「う、ちょっとホコリが多い、汚め。」
縫えるならいいやと落札したが、そこから拭き掃除の日々。で、そこそこ綺麗になりました。
ただ、アルミダイキャスト部分はすぐに落ちましたが、プラスチックの部分がどうも黄ばんでいるような。そして、ボディについていた糸かけ説明のシールを剥がすと、そこだけ白め。 「あ、これ完全に黄ばんでるな」とわかりました。
黄ばんだボディが嫌なのでその時点では愛着もイマイチ。それで、綺麗にするためにメラミンスポンジでさらにお掃除するも完全には取れない。なかなかしつこかったのです、この黄ばみ。


そこでまたホームセンターに。
ちょっと高めの日本製メラミン(100円ショップのものより硬い)と激落ち君という電解水の洗浄剤を購入してみる。この電解水クリーナー液ちょっと使ってみたかったのだ。それで磨くと徐々に白いボディが見えてくる。
そして蘇ってきた7800くん。

もうたまらなくカッコいいボディ、右側の白抜きの文字のフォントもサイズも絶妙で洒落ている。日本のアルファベット・タイポグラフィではこれくらいすっきりしていれば合格っ!!

7800の続きはまた次回。




6 件のコメント :

  1. JUKI HZL-7800を検索していてたどり着きました。
    すごいですね、コレクション!
    一通り読ませていただいてベルニナに興味津々です^^;
    某オークションでHZL-7800を落としたばかりなんですが、ベルニナも気になって眺めています。

    若いころにシンガーのコンパクトミシンを買ったのですが、子供の服を作りたくなりパワー不足から物色していました。
    こちらの情報、とても参考になりました。

    シンガーモニカピクシー5710、こんな安価で力のあるミシンがあることも知りませんでした。
    70代の父が「ミシンはジャノメ!」という人で、シンガーを買った時には相談なしに買ったととても叱られたこともあり、シンガーはもとから除外していたこともありました。
    「ミシンはジャノメ!」も父の年代では仕方がないのかもしれませんね^^;

    更新楽しみにしています。

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  2. コメントありがとうございます! 自分のブログの情報が参考になったと書いていただいてうれしいです!!
    ベルニナはやはりいいミシンですが、HZL-7800はそれに負けず劣らずいいミシンで、パワーもあり、故障も少ないので、これからずっと使っていけると思います。
    デザインもGOODだし、自動糸切と自動糸調節は本当に優秀です!
     
    シンガーも今はブランド名だけで他の会社が作っているためか、評判があまりよろしくないようですが、私は他の会社と比べてどこが明確に劣っているのかわかりません。むしろデザインはすっきりしていていいと思います。モニカピクシーは安くて頑丈なミシンをという人に唯一お勧めできるミシンです。

    ジャノメ、やっぱり根強い人気がありそうですね。私は日本のミシンではJUKIの方が好きです。
    また更新を続けていきますので、よろしくお願いしまーす(^0^);

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  3. 最近、今まで使っていたミシンのパワー不足を感じ中古ミシンを探し始めました。色々調べていくと、JUKI HZL-7000シリーズがいい感じでした。部品供給の関係から、液晶パネルの故障、釜ギヤー欠け等の不良が発生する8000,9000シリーズはパス。オークションで、HZL-7800を物色しはじめましたが、かなりの値段でした。そこで、値段がこなれているジャンク品をさがすことにしました。でもいきなりジャンクでは、高価な粗大ゴミになりかねます。メンテナンスの練習と趣味をかねてHZL-7600ジャンクを落札しました。youTubeで釜タイミング等調べてタイミング調整&グリスアップしました。何とか動くようになりました。(釜の上部凹部に入る金具の隙間が狭いと下糸が絡み、適度な間隔が必要と言うことがわかりましたが隙間の調整量mmがわかりませんが)外見の黄ばみ取りは、ワイドハイターで何とかきれいになりました。7800の物色をオークションではじめましたが、なかなか難しいですね!

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  4. ミシンはオークションでジャンクとなっていても、普通に動くこともありますが、こればっかりは運なので何ともいえませんね。
    タイミング調整ができるくらいの技術がおありなら、基板以外の故障なら直せそうですね。故障が少ない機種ですし、パワーのあるミシンをということならHZL-7800はいいと思います。
    7800は頻繁に出品されるので、近いうちにいいものが見つかりますように!

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  5. 先月の終わりぐらいに、HZL7800を落札しました。1年ぐらい前から、転売目的の人がいる感じです。最近、競合してなかなか落札できませんでした。相場より高めでしたが手に入れました。
    元箱に6年ぐらいしまわれていた物で、使用頻度は、ほとんど感じられず、新古品みたいなミシンでした。早々、手入れをして一段落しました。
    最近は、こちらのブログに刺激されましてベルニナに興味が出てきました。手始めに動作しないジャンクの1090を落札しました。(最悪、フットコンと各種押さえが使えればOK位で!)
    動作しない原因は、フロント基盤のボリュームの半田クラックが原因でした。
    あと各部の動きが少し渋かったので、給油&シリコングリスアップして動作するようになりました。外見の磨き込み、各種押さえのメカメカしさに魅力を感じています。最近1240、1241のジャンクに触手が!明日のオークションに1241のジャンクが¥1,300-台で出ていますので遊びで入れてみます。では、ミシンのハナシ2参考&楽しみに見させて頂いています。

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  6. コメントありがとうございます。
    転売目的の人がいるもの、特定機種にいつも入札する人ってたまにいますね。自分が欲しいものがかぶってしまうと、なかなか手に入らないので、大変ですよね。
    私もこれ欲しいなと思い、気合を入れて入札したら、前もこの人が落札してた、また、この人か、 もう無理だな。 やめとこうかなってことが何度かありました。
    HZL-7800からベルニナ、って私も同じ道のりでした。
    くれぐれもそれ以上いかないように祈ります。私も最近、ミシンやソーイング関連の道具であふれた部屋を見て、何とかしないとと思っているところです。
    にしても半田クラックなど、不具合の特定がすぐできるってすごいですね。で、直ってよかったですね。電源が入らないなどジャンク品でも、それだけわかるなら何とかなるかもしれませんね。
    キーホールボタンホールができたり、文字縫いができる以外、1090と1240、1241はほぼ変わりませんが、安価で手に入り、直ったりするとこれほどうれしいことはないですからね。

    またブログ、のぞいてやってください。

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